『METAL GEAR SOLID 3 SUBSISTENCE』の online mode が熱い。
実在の銃器を忠実に再現したゲームなので、やっていることは戦争そのもの。そんな世界に放り込まれるわけだから、あっという間に殺される。 1分、生き残ることができれば御の字だ。オンラインモード
プレイヤーは『MGS 3』の一般兵士となって、各種ミッションに参加する。1人がスネークとなって、残り7人がその潜入を食い止める「スニーキング・ミッション」や、ひたすら殺し合う「デスマッチ」などがある。
撃たれたと思ったら、もう死んでいる。
正面から撃ち合えば2秒で相打ち。背後から撃たれたら、振り向くまえに死亡。どこからともなく狙撃されたら即死だ。
したがって、敵に見つからないことがポイントになる。
とはいえ、視線が通らないと攻撃できないので、敵から見つかりにくい場所(背後、頭上、足元、遮蔽物のかげ)からねらうことになる。だが、そこからねらっていることが露見すれば、裏に回り込まれてしまう。
装備的にも、地形的にも、ルール的にも、絶対有利なものはない。
◎
はじめた当初は、「ただの地獄」だった。
誰もが銃を乱射して、無秩序に殺し合っていた。断末魔の叫びは途絶えることなく、1分に4回は死ねる、にぎやかなゲームだった。
ところが最近は、プレイヤーの習熟度が上がってきたように思う。
むやみに移動しない。無駄に発砲しない。深追いしない。
迅速に、確実に、ていねいに殺していく。
──それはもう、プロの仕事だった。
プロっぽい連中が増えてくると、「本物の地獄」になった。
静かになったステージで、ときおりタパーンという銃声が響き渡る。
(また1人殺された? ち、近くにいるぞ。どどど、どこから?)
ただ隠れているだけでも精神力を消耗するゲームになってしまった。
今はまだ楽しいけど、そろそろヤバイな。
