日記  2005年01月10日(月) に思った 娯楽 のこと

一眼レフを買った

一眼レフを買った

デジタル一眼レフカメラを買ってしまった。
Nikon の D70 という機種である。デジタル一眼の世界では入門機だが、私にとってはオーバースペックで、マニアックで、非常に高価なものだ。まさか私が、こんな趣味の道具を買うことになろうとは。

──私はデジカメの愛用者である。
SONY のFD記録マビカにはじまり、F505、P1、U10、U20と乗り継いできた。そして、ことあるごとに写真を撮ってきた。旅行のときはもちろん、呑み会、家での食事、地下鉄、空、標識なども撮った。サイズがコンパクトになってからは、携帯電話とならぶ通常装備となっている。

やがて、画質に不満を覚えるようになった。小さくなったことで、ブレやすくなったこともある。いや……それ以前に画質が汚いのだ。いや……汚いとか粗いだけじゃない。なんというか、自分の目で見たときの感動がまるで伝わってこないのだ。なにを撮影しても、のっぺりしているような……。

なにが物足りないのか?
それを表現する言葉さえ、私はもっていなかった。

その答えを、私はまだ手に入れていない。しかし、ヒントは見つけた。
写真を見比べてみてほしい。
これらの写真は、昨年10月16日の秋刀魚ツアーで撮影されたものだ。同じ被写体を、2人の人間が、2つのカメラで撮影している。

いろいろな違いがある。それは、使っているカメラの違いだけじゃない。カメラの性能を活かすための知識、それを実行する技術。そして、「どのように撮りたいか」というセンスの違いも大きい。

写真は、視界をただ四角く切り抜いたものじゃない。いや、そういう写真もあるが、より工夫を凝らした写真の世界もある。どこに焦点を合わせるか、どのくらい明るくするか、どんな構図で撮るか。さまざまな工夫がある。
なんのために? より豊かな感動を引き出すためだ。写真にも、絵画と同じ工夫の余地があったのだ。

そして、工夫するための道具がある。道具がすべてではないが、無視はできない。悩みに悩み抜いた末に、私はその道具(D70)を手に入れた。

写真技術の世界の入り口に、私は足を踏み入れた。
さぁて!

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