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[日記2005年08月09日(火)に思った娯楽のこと

[ゲーム] 零 刺青の聲 / ストーリーが弱すぎる

[ゲーム] 零 刺青の聲 / ストーリーが弱すぎる

私はこわい話が好きなので、ホラー系ゲームは大好きだ。
先日、お気に入りシリーズの第3作が発売されたので買ってきた。

知らない方のために、ちょっと解説。
零シリーズは「幽霊とカメラで戦う和風ホラーアドベンチャー」である。
呪われた日本家屋に迷い込んだ主人公は、怨霊たちにおそわれる。怨霊は実体をもたないため、殴れないし、扉も壁もすり抜けてしまう。しかし特殊なカメラで撮影すると、霊たちのパワーを封じて、追い払うことができる。主人公はカメラで霊たちを撮影(撃退)しながら、日本家屋を探索。事件の真相へと肉薄していく……というシリーズである。

今作は、零シリーズの集大成として企画された。
1作目、2作目の関係者も登場して、物語世界の全貌が明らかになると宣伝されていた。それを真に受けたわけではないが、少なからず私は期待していた。

で、感想なんだけど……率直に言えば不満だった。

ゲームシステムはよくなった。グラフィックスも驚くほど進化している。
しかしゲームとしては、かったるい
難易度が高いわけではなく、広大な屋敷の中をあっちこっち「お使い」させられるのがツライ。やたらと複雑なマップは、制作者が意図したとおりに歩かないとフラグが発生しない。おどろおどろしく幽霊が出てきても、怖いというよりウザイといった印象になる。とにかく手間がかかるのだ。

かったるく感じてしまう最大の要因は、ストーリーの弱さにある。
1秒たりとも居たくない呪われた屋敷に、なぜ突入するのか?
怨霊たちの制止を振り切って、なぜ封印を破るのか?
なにをしているのか、なにがしたいのか、サッパリわからない。だから、障害を乗り越えても達成感がない。
あまりにもストーリーが希薄すぎる

……そしてエンディング。
もう、信じられない。うぶうぶな展開にノックアウト。
なんだ、そりゃ? そんな甘っちょろい話でいいのかよ?
隠しエンディングも期待ハズレで、さらにガックリ。

ちなみに、私はHARDもクリアした。MISSIONも全ステージ突破している。
不満を述べつつも、遊び尽くしている。その上でなお、言いたい。

むやみにマップを複雑にするな。同じところを3回も4回も歩かせるな。どうしても歩かせたいなら、歩かせるだけの動機をくれ。カタルシスをくれ。
たのむよ、ほんとに。

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