日記  2006年07月20日(木) に思った 経済 のこと

N氏が教えるカネの使い方

N氏が教えるカネの使い方

「ヒラさんは、カネの使い方を知らないねぇ」とN氏に言われた。

ムカッときたけど、なにも言い返せなかった。むしろN氏に師事しようかと思ったくらいだ。
私もN氏も起業した経営者だ。経営者の仕事は、お金をどう使うかを決めることである。たとえると、まぁ、こんな感じだ。

例題

仕事で1,000万円儲かった。まるまるの儲けだ。このまま残しておくと、税金で600万とられてしまう。1,000万のポルシェを買えば、無税となるが、あなたはすでに車を所有しており、ポルシェに乗る趣味もない。

  • A.税金を払って、400万の現金を残す。
  • B.ポルシェを買う。

私はAを選ぶ。無駄な買い物はできないからだ。しかしN氏はBを選ぶという。

使わないお金に価値はないんだよ
 400万を残したって、いつかは遣うんでしょ?
 だったら、いま遣った方が絶対オトクじゃない?
 ポルシェに乗るかどうかは問題じゃないね。
 中古で売れば、400万くらいは返ってくるはずだしね。
 とにかく税金を払うことが、もっとも無駄なんだよ」

ここで冒頭のセリフが飛び出したわけだ。

N氏の言うことは正しい。無駄を嫌うものが、もっとも損をする。会社法や税法は、無駄遣いを促進するようにできているからだ。それでもなお、私は、乗りもしないポルシェは買えない。そんな自分を誇りに思っているのだが......迷いもある。
これでいいのだろうか......?

注)
税率やポルシェはたとえ話なので、鵜呑みにしないように。

コメント (Facebook)

思考回廊 日記
N氏が教えるカネの使い方