[Edit]
[日記2007年02月13日(火)に思った健康のこと

親父の入院

親父の入院

今日は親父を入院させてきた。

といっても倒れたとか、緊急事態というわけではなく、予定された手術入院である。入院先はいつもと同じ東大病院。これで8回目になるな。

前回の放射線治療で、親父は間質性肺炎を併発した。
くわしい症状は省くが、ちょっとした会話や移動でも息が上がってしまう状況なので、私がクルマで家から病院まで運ぶことになった次第だ。

親父は肝臓ガンを患っている。
すでに脊椎まで転移しており、今より状況がよくなる見込みは薄い。
開腹手術も効果がないので、カテーテルで抗ガン剤を投与することになった。その手術と経過観察のため、2週間ほど入院する予定である。

入院に際して、親父の準備はあきれるほど入念だった。
病室につくなりカバンからお菓子や紙コップ、本、照明スタンドなどを取り出して、てきぱき整理しはじめた。どれもコンパクトにまとめられている。登山が好きな親父にとっては、キャンプ生活に等しいのかもしれない。

親父は、自分の症状や治療を細かく記録していた。
服用している薬も自分で調べ、なにが、どんな効果をもつのかチェックしていた。

あるとき、飲み薬と同じ成分が点滴に含まれていることに気づき、それが1日の摂取量を超過しているのではないかと看護婦に指摘したところ、病院側の手配ミスが判明したことがあるとか。
病院側にすればやりにくい相手だろうが、そう思われるくらいがちょうどいいのかもしれない。

親父とお袋と私の3人で、医師から手術の説明を受けた。
医師の説明ってやつぁ、どうにも好きになれないね。
医師が自分より年下になってからは、その印象は強まるばかり。私にはチンプンカンプンだったが、親父はいろいろ質問や要望を出していた。医師に丸投げではなく、自分が納得できる医療を引き出そうとする姿勢が、そこにはあった。

親父にも言われたことだが、明日は我が身だ。
いい経験になったよ。

病院からの帰り道。
後輪タイヤの空気が抜けていることに気づき、スタンドに立ち寄る。


そう。
もっとしっかり生きなければ!

Share