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[日記2007年06月02日(土)に思った科技のこと

走りつづける技術者

走りつづける技術者

「5年も仕事を休んだら、もう復帰できなくなるかな?」

友人と飯を食っているときに、そんな話が出た。
最初から説明すると、こういう流れになる。

私「1年間の生活費はいくらかな?」
N「月30万なら年で360万、5年で1,800万だな。」
私「そんなに遣うかな?」
N「さぁ、生活スタイルにもよるんじゃない?」
私「じゃあ、2,000万の貯金があれば、5年は遊んで暮らせるよね。」
N「まったく仕事をせず、ただ遊ぶだけ?」
私「そう!」
N「ただ遊ぶだけだと、もっと金を遣うんじゃないの?」
私「東京に住んでいればね。仕事をしないなら、地方や海外に移住できる。」
N「引退するの?」
私「そこまでの貯金はないから、いずれは働かないと。」
N「5年も現場を離れて、復帰できるかな?」
私「うーん......。」
N「うーん......。」

もし5年遊べる金があったら、仕事を辞めるだろうか?

私の業界だと、5年もたてば世界は一変する。
いま有効な技術体系も、5年後には陳腐化しているだろう
浦島太郎になること間違いなしだ。

私は技術で身を立てているので、つねに勉強しなければならない。
厳しい変化についてゆけず、置き去りにされた人もたくさん見てきた。私はまだついて行けてるが、油断したり、転んだりすればオシマイだ。

もう仕事をしなくていい状態(?)になるまで、休むわけにはいかない。

ビートルズの中心メンバーであったジョン・レノンは、息子ショーンが生まれると、5年にわたって音楽活動を停止した。養育に専念するためである。
そして復帰後(80年代)も、以前と変わらぬ喝采で受け入れられた。

うーん......。

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