日記  2008年05月30日(金) に思った 科技 のこと

川田亜子さんのブログのコメントが怖い件について

川田亜子さんのブログのコメントが怖い件について

26日、元TBSの女性アナウンサーが練炭自殺した。
私は故人をよく知らないが、ご冥福をお祈りしたい。

ニュースによると、彼女のブログに情緒不安定な日記があるというので見てみた。たしかに情緒不安定な日記があった。800件ものコメントが付いている。追悼コメントかと思ったが、「これからも応援します」とか「きれいですね」「また明日あいましょう」「がんばってください」といった応援コメントばかり。なんだか怖いぞ

投稿時刻を見るかぎり、ニュースを見た人のコメントだ。世の中には不謹慎な輩もいるが、多数派ではない。しかし投稿されたコメントの9割9分が応援コメントで、ふつうの追悼コメントは見あたらない
このブログではコメントを検閲しているそうだが、どうすればこんな状態になるんだろう?

いくつかの推測が成り立つ。

1.少数の馬鹿が連続投稿している

最初はそう思ったが、連続投稿はまっさきに拒否される。それに正常な追悼コメントがないことを説明できない。

2.コメント生成プログラムが暴走している

タレントのブログには、自動的に応援コメントを書き込むプログラムが実装されており、生身も人間は投稿できない。なるほど追悼コメントがないことは説明できるが、技術的な説得力はない。そんなプログラムがあるなら、管理者(サイバーエージェント)がすぐ停めているはずだ。

3.検閲フィルターが災いしている

「自殺」や「死」、「お悔やみ」「冥福」といった言葉はフィルターによって拒否され、ふつうの追悼コメントを投稿できないのではないか。1万人が1万通りの追悼コメントを投稿しても、フィルターを追加できるのは応援コメントだけだとすれば、状況を説明できる。

もちろん証拠はない。ただ、2日後にコメント全件が削除され、3日後にはブログが閉鎖されたのを見ると、システム上の問題があったのではと思ってしまう。

コメントが削除されると、新聞各社が一斉にニュースを流した。その多くは「ファンからの追悼コメント800件」という事実に反するものだった。新聞記者はあのコメントを見たのだろうか? 見たからこそ、コメントが削除されてからニュースにしたはず。不謹慎なコメントが多いを述べる必要はないが、事実に反することを書かなくてもいいだろう。

新聞社にもフィルターがあるのかと思い、ますます怖くなった。


↓事実に反するニュース
川田亜子さん自殺から一夜...公式ブログに追悼コメント800件
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=500620&media_id=42

↓事実に近いニュース
川田亜子さん密葬しめやかに...公式ブログは書き込み停止処置
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=501841&media_id=42

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