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[日記2008年08月09日(土)に思った娯楽のこと

[ゲーム] バイオハザード4 / 嫁の力押し

[ゲーム] バイオハザード4 / 嫁の力押し

嫁が『バイオハザード4(PS2)』をクリアした。

友人から借りてきたのだが、私はやらず、嫁のプレイをずっと見ていた。力押しだった。まっすぐ突っ込んで、バンバン撃って、それで倒せなかったら死ぬ。コンティニューして、また突っ込む。その繰り返し。地形を利用したり、武器を交換するといった工夫はない。

最近のゲームはよくできていて、それでも倒せてしまう。どうやらコンティニューすると、モンスターの弱くなるようだ。何度も起き上がり、愚直に突っ込んでくる人間に、モンスターがびびったのかもしれない。またモンスターに岩を落としたり、ドラム缶を爆発させると早く倒せるが、バンバン撃ち続けても倒せるようになっている。
しかし弾薬の消費が早いから、後半は行き詰まるだろうと思った。しかし手持ちの弾薬が一定数以下になると、弾薬の出現確率が高まるらしい。バンバン撃って、バンバン拾っているのを見ると、セコセコ節約するのは馬鹿らしくなる。

クリア後は、無限ロケットランチャーや無限レーザー砲といった「超兵器」が手に入る。嫁はこれを使って、2周目、3周目にアタックする。まっすぐ突っ込んで、足を止め、

ドガーン、ドガガーン、ビガーッ、ビゴーッ!

もはや戦闘ではなく殺戮だ。「そんなんで楽しいの?」と聞いてみたが、嫁は楽しいという。1周目で苦労したモンスターを一撃で屠るのは快感だとか……。

昔のゲームはもっと難しかった。頭を使わないと解けなかった。ボス戦で弾が切れたらアウト。攻略法がわかって4割、イメージ通りに指が動いて4割、あとの2割は運だ。用心に用心を重ね、思いつく限りのことを試す。ゲームクリアは選ばれた者の特権であり、その門が狭ければ狭いほど栄誉も輝いた。

しかし今、そんな難しいゲームははやらない。買った人全員がクリアできて当然。かといって簡単すぎても嫌われるから、適度に悩ませつつも、脱落者を出さない。ゆとり教育もびっくりの親切設計だ。
してみると、『バイオハザード4』はよくできたゲームだと思う。感動はないけど、気軽に楽しめる。

私もハードゲーマーではないので、「ゲームは難しければ難しいほど楽しい」とは言わない。しかし嫁ほど「単純操作で楽しい」とも思えない。
どっちつかずになってしまったなぁと思う、今日この頃だった。

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