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[日記2008年08月28日(木)に思った娯楽のこと

ゲームは1日24時間まで

ゲームは1日24時間まで

 ゲームは人生の役に立つだろうか?

 先日、「外科医はゲーマーの方が名医?――米大学調査」という記事を読んだ。それによると、ゲームによって器用さや問題解決力が強化され、外科医の場合は処置が速くなり、ミスも減ったという。
 調査に使われたゲームの内容は明らかではないが、手術ゲームではなさそうだ。乱暴な言い換えをすれば、スーパーマリオで高得点とれる外科医の方が、手術もうまいということだ。

(ゲームと本番では緊張感が違うから、役には立たないだろう)
 最初はそう思ったが、本番でも学ばない人はいる。つまるところ、学ぶ人はなにからでも学ぶと言うことか。

 実際、ゲームから学べることは多い。
 私の知る「ゲームの腕前が格段に高い人たち」は、頭の回転も速い。単純な反射神経だけでなく、無理のない計画立案や、不測の事態への対処、トレードオフなどが優れている。一緒に行動していて、敬意を抱くこともある。
 しかし彼らが社会的に成功しているかというと、そうでもない。なぜなら彼らはその能力をゲームに捧げてしまうからだ。

  • 暮らしを破綻させないよう、ゲームにつぎ込むカネと時間を管理する。
  • 情報収集しながらも、ネタバレとの遭遇を回避する。
  • ストレスなく働き、余暇の最大化を目指す。

(その才能を仕事に向ければ、ひとかどの人物になれそうなのに......)
 と思うが、仕方がない。

 社会的成功は、人生というゲームのクリア条件ではないからね。

■外科医はゲーマーの方が名医?――米大学調査

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