日記  2008年10月15日(水) に思った 娯楽 のこと

[ドラマ] トワイライトゾーン / 私を変えたSFファンタジー

[ドラマ] トワイライトゾーン / 私を変えたSFファンタジー

チャラリリ、チャラリリ、チャラリリ、チャラリリ~♪

これは別世界への旅です。
You're travelling through another dimension.
目や耳や、心だけの世界ではなく、
A dimension, not only of sight and sound, but of mind.
想像を絶した素晴らしい別世界への旅。
A journey into a wondrous land whose bouundaries are that of imagination.
あなたは今、トワイライトゾーンへ入ろうとしているのです!
Next stop, the Twilight Zone!

『トワイライトゾーン』のオープニングである。
あの音楽を聴くと、別世界への扉が目に浮かぶ。モノクロで、表現はチャチだけど、わずか数秒で心を奪い取られる。
そして暗転──。
ホスト役のサーリングが顔を出し、今日の犠牲者を紹介する。舞台が未来だろうと、西部劇だろうと、サーリングはいつも背広姿なのがおもしろい。そしてドラマがはじまる。

『トワイライトゾーン』は59年から64年にかけて放映されたSFテレビドラマシリーズ。足かけ6年、全156話が製作された。アメリカでは知らぬ人はいないほど有名で、83年にスピルバーグらによって映画化。85年と2002年にリバイバルシリーズが製作されている。

日本では『未知の世界』、『ミステリー』、『ミステリーゾーン』といったタイトルで放送されたが、順序も、放送時間も、放送局もバラバラ。第1シーズンはフィルムが紛失している。最初から最後までちゃんと見た人がいるんだろうか?
私は何度目かの再放送を見たようだ。下記エピソードが印象的。

  • 「墓」 THE GRAVE
  • 「人類に供す」 TO SERVE MAN
  • 「火星人は誰だ?」 WILL THE REAL MARTIAN PLEASE STAND UP
  • 「海底の墳墓」 THE THIRTY FATHOM GRAVE
  • 「再び故郷へ」 OF LATE I THINK OF CLIFFORDVILLE
  • 「落ちた時計」 THE INCREDIBLE WORLD OF HORACE FORD
  • 「太陽が二つかがやく」 ON THURSDAY WE LEAVE FOR HOME

小説版では下記がお気に入り。

  • 「だれもいなくなった町」 WHERE IS EVERYBODY?
  • 「歩いて行ける距離」 WALKING DISTANCE
  • 「熱狂」 THE FEVER
  • 「メープル通りの怪」 THE MONSTERS ARE DVE ON MAPLE STREET
  • 「ウィラビーに停車」 A STOP AT WILLOUGHBY
  • 「真夜中の太陽」 THE MIDNIGHT SUN
  • 「核シェルター」 THE SHELTER

断っておくと、『トワイライトゾーン』のすべてが珠玉の名作というわけではない
くだらないエピソード、焼き直しエピソードも多い。玉石混淆の中、きらりと光る傑作エピソードにしても、私が類似の作品を見ていなかったから感動したわけで、『世にも奇妙な物語』や『ウルトラQ』、『アウターリミッツ』などを見ている人には、さしたる感動もないかもしれない。

ひな鳥が産まれて初めて見た動くものを親と思うように、私にとって『トワイライトゾーン』は絶対だ。何度も何度も読み返し、あるいは映像を思い出し、別世界への旅を楽しんだ。
あの日、なにげなく深夜番組を見てしまった夜から、私はトワイライトゾーンに魅せられているのだろう。

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