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[日記2009年10月28日(水)に思った娯楽のこと

終わりのないゲーム

終わりのないゲーム

「終わりがあること」は、ゲームがゲームである条件の1つだと思う。

それを「ゲームオーバー」と呼ぶか、「ゲームクリア(エンディング)」と呼ぶかはさておき、目的に対する結果があるべき。個人的見解に過ぎないが、私は終わりに達することで私はゲームの満足を得ているので、終わらないゲームはつらいのだ。
しかし最近、終わりのないゲームが増えてきている(ような気がする)。

ラブプラス

9月に発売されたDSのゲーム『ラブプラス』は、いわゆる恋愛シミュレーションなのだが、好きな女の子を攻略して終了ではなく、恋人になった女の子とエンドレスでいちゃいちゃするゲームである。
実時間にあわせて進行するので、日曜の10時にデートの約束をすれば、日曜の10時にDSを起動して彼女の相手をしなければならない。電話やデートを繰り返し、誕生日やクリスマスといったイベントを実時間にあわせて体験していく。そこに終わりはない。
DSをもっていないので未プレイだが、各種メディアで紹介され、売り切れが続出するほどブームになっている。このゲームを機に、現実の恋愛を学ぶ若者も多いそうだが、マスターする頃には人生が終わっているのが難点か。

状況設定だけして、あとはプレイヤーに任せるスタイルは昔からあったし、それも1つの楽しみ方だ。しかし終わりがないことには一抹の不安を感じる。それはつまり、「飽きる」というゴールを強制されているようなものだから。
まぁ、未プレイのゲームをあれこれ論じてもはじまらないけどね。

ふと思ったのだが、この方向性でゲームが進化していくと、その究極は『追憶売ります』や『マトリックス』で描かれたドリームマシーンのようなものになるのかな。

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