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[日記2009年12月14日(月)に思った科技のこと

Google日本語入力が登場 / 開発コストの難しさ

Google日本語入力が登場 / 開発コストの難しさ

Googleが無料の日本語IME「Google日本語入力」を公開した。

ATOKを買ったばかりなので、今すぐインストールするつもりはないが、来年あたりから使いはじめ、再来年は完全シフトしていそうな予感......。
こうなると、ATOKの売り上げは激減するだろう。一太郎をWordに奪われたJUSTSYSTEMにとって、ATOKは最後の砦だったのに。開発者たちの衝撃を想像すると、ぞわぞわするよ。

いろいろ使ってみたけど、ATOKほど素晴らしい日本語入力IMEはなかった。ことえり もだいぶ成長したけど、ATOKの精度には叶わない。そんなATOKも、Google無料サービスを前に、いつまでもアドバンテージを保ってはいられないだろう。

ちなみに、『MS-IME』は論外中の論外。無料なので使用者は多いが、誤変換が多すぎる。しかも最近はさらに悪化しているという。
マイクロソフトの元会長である古川氏のブログに、衝撃の事実が記されていた。

某MS社員に、「MS IME最近どうなっているのよ?」と先週聞いた答えが...「IME開発の主体が、中国にシフトしまっていて我々も手を出せない......個人的にはATOKに切り替えようと思っている」と言う現役開発系社員の発言に絶句!!!
MS IMEさらに...お馬鹿になっていく

利益を生まない無料プログラムだから、より安価な中国に発注したところ、バージョンごとに仕様が入り乱れてしまい、収拾がつかなくなってしまったようだ。古川氏も、あほな経営方針を嘆いている。それでもMS-IMEを使いつづける人は、特殊な性癖があるとしか言いようがない。

しかしマイクロソフトがMS-IMEに大金をかけたとしても、Google無料サービスに対抗できるとは思えない。どうせ負けるなら、安価な中国にプログラムを投げたマイクロソフトの判断は正しかったかもしれない。ますますJUSTSYSTEMがあわれだ。

10月末にも、Googleは無料のカーナビサービス「Google Maps Navigation」を発表して、カーナビメーカーの株価を暴落させている。無料であることより、クラウド型データサービスであることが驚異だ。既存モデル(データを箱詰めにして売る)では、絶対に太刀打ちできない。

技術の進化は早く、まさに生き馬の目を抜くスピードだ。(経営者が)ボンヤリしてると、(プログラマーが)職を失うことになる。あぁ、恐ろしい。

グーグル、無料の日本語IME「Google日本語入力」公開 ~ Windows/Macに対応

グーグルは3日、WindowsおよびMac OSで日本語入力を可能とするソフト「Google日本語入力」(ベータ版)を公開した。ネットワークに接続していないオフラインの状態でも利用可能。

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