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滅亡への期待感 - 2032年に小惑星が地球衝突か

野田伊助 TryNext, Ltd.
滅亡への期待感 - 2032年に小惑星が地球衝突か

滅亡への期待感 - 2032年に小惑星が地球衝突か

最近、友人Aは終末願望を吐露することが多くなった。

木星に天体が衝突したときも、「なぜ地球に落っこちてこなかったのか? 木星の引力がよけいなことをした!」と息巻いていた。
私の周囲には、なぜか終末願望をもつ人が多い。冗談ならともかく、真顔で「地球の終わりを見たい」と言われると、困ってしまう。

12月30日、ロシア宇宙庁は2032年に小惑星が地球に衝突する恐れがあると発表した。
この小惑星アポフィスは2004年に発見され、一時はNASAも「2029年に衝突する可能性」を指摘していたが、その後、衝突しないと修正した。軌道予測は困難なので、絶対大丈夫とも言い切れない。ロシア宇宙庁は、衝突回避の対策を講じるそうだ。
NASAとロシア宇宙庁で見解の相違があるところが興味深い。

小惑星アポフィスが地球に衝突した場合、そのエネルギーは880メガトン相当と予測されている。ツングースカ大爆発が10-15メガトン、長崎に投下された原子爆弾(ファットマン)が15キロトン(0.015メガトン)だから、未曾有の大災害になるだろう。
しかし氷河期や大量絶滅といった地球規模の影響が出るとは考えられないそうだ。地球を破壊するのは、なかなか難しい。

2032年に小惑星が地球衝突か
http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=8797
 【モスクワ大木俊治】インタファクス通信によると、ロシア宇宙庁のペルミノフ長官は30日、地球に近接する小惑星アポフィスが2032年にも地球に衝突する恐れがあるとして、近く衝突回避のための専門家会議を開き対策に乗り出すことを明らかにした。ロシアのラジオ局とのインタビューで語った。
 同長官によると、すでにロシアの専門家から「(小惑星の)破壊や核爆発を伴わない」特殊装置を使って軌道をそらす計画案が寄せられているという。
 衝突した場合の影響は不明だが、1908年にロシアのシベリア上空で爆発し半径約30キロにわたって森林を炎上させたとされる「ツングースカ隕石(いんせき)」の3倍以上の規模になるとの見方も出ている。
 アポフィスは04年に発見され、一時は米航空宇宙局(NASA)が2029年に地球に衝突する可能性を指摘。その後、29年には地球上約3万2500キロを通過するが衝突はしないと修正されたが、その後の軌道予測は困難とされる。

2032年、もし生きていれば私は61歳になる。
どんな61歳になっているだろう? 腰が曲がっていたり、ボケていたら、せっかくの天体ショーを見学できない。その日まで、しっかり生きなければ。

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