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[日記2010年05月10日(月)に思った政治のこと

馬鹿なトップがいる組織

馬鹿なトップがいる組織

一説によれば、ブッシュ大統領は悪人ではなく、馬鹿だったらしい。

馬鹿だから、取り巻き連中(ブレーン、幹部)の意見を頭から信じてしまう。「イラクは大量破壊兵器をもっているから、やっつけましょう。それがアメリカの国益になります」と言われれば、すぐその気になる。反対意見を述べたり、予想外の行動をすることはない。みんなに喜んでほしいから、みんなの言うことを聞いてしまうのだ。
そんなブッシュ大統領を、取り巻き連中は徹底的に利用して、汚名や責任をブッシュ大統領に押しつけた。ブッシュ大統領本人には、開戦するためにウソをつくほどの知性はないらしい。

馬鹿なトップが利用されるのは日本も同じ。つまり、鳩山首相のことだ。
本人が認めているように、鳩山由紀夫は愚かな首相なのだろう。みんなに喜んでほしいから、みんなの言うことを聞いて、現実から取り残されてしまう。たぶん、ブッシュ大統領と鳩山首相は本質的に同じで、取り巻き連中が右なら右に、左なら左に染まるだけで、本人は空っぽなんだろうな。
かつて鳩山幹事長は「担ぐみこしは軽い方がいい」と言っていた。まさに名言である。

本来ならトップがビジョンを示し、ブレーンが実現可能性を模索するものだが、それが逆転している。だからといって、ブレーンが悪いとか、トップが悪くないというわけじゃない。もちろん責任は馬鹿なトップにあるが、馬鹿なトップを利用した取り巻き連中の罪が見逃されがちなのは、いかんともしがたい。
民主党は選挙前は小沢、鳩山、管の3人が助け合うトロイカ体制を前面に打ち出していたのに、いざ窮すると、誰もが鳩山首相から距離を置いている。鳩山家のお金を利用してきたのに、ひどい話だ。

世の中には、馬鹿をトップに据えようとする傾向がある。その方が組織全体にとって都合がいいからだ。でなければ、馬鹿がトップにつけるはずがない。馬鹿なトップがいる組織は、その組織の方に問題があると思うのだが……どうだろう?

これは民主党にかぎった話ではない。

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