日記  2010年05月23日(日) に思った 社会 のこと

[報道・教養] 追跡! AtoZ 「病院ビジネスの闇」 / 病院という名の監獄

[報道・教養] 追跡! AtoZ 「病院ビジネスの闇」 / 病院という名の監獄

昨夜、NHKの『追跡! AtoZ:病院ビジネスの闇』を見た。

いま、不透明な"病院ビジネス"が横行している。
たとえばホームレスを病院に連れて行き、過剰な治療や検査を受けさせ、医療報酬を得る。あるホームレスには90もの病名がつけられ、数千万の医療費が払われていた。もちろん、受け取るのは病院だ。
とある介護施設に集められた高齢者は鼻から栄養を注入されていたが、退院させると自力で食事ができるようになった。医療報酬が支払われる条件に該当する患者を集め、その条件を守るために介護されているように見える。
恐るべきレポートだった。

生活保護が充実すると、まともに働くことが馬鹿らしくなって、あえて働けない状況を維持する人がいるらしい。あざといと思うが、自分の意志でやってるだけマシだ。この"病院ビジネス"では、病院が患者を、あえて不健康な状態に維持している。なおってもらっては困るのだ。

どうすれば解決できる?

「この治療が必要です」と医師に言われて、「それはウソだ」と断る患者は少ない。患者は、医師の言いなりだ。しかし番組を見るかぎり、医師には生殺与奪の権を持ってる自覚はなさそうだ。経営が苦しいから、必死になってヤリクリしている。医師も必死なのだ。

不正をなくすため、医療事務は複雑になった。複雑すぎて、資格試験が必要なほどだ。レセプト(診療報酬明細書)をチェックする機関もあるが、手作業のため追いつかない。医療事務の従事者は多いから、簡略化・電子化すると、失業者を増やすだろう。

あー、まったく陰鬱になっちゃうね。
弱くなったら、野獣に食べられてしまう。弱くなる前に、死んでしまいたい。

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