日記  2010年07月27日(火) に思った 科技 のこと

光ディスクの最終形態じゃなかったの?

光ディスクの最終形態じゃなかったの?

東北大学とソニーが、新しい次世代光ディスクを開発したそうだ。

次世代光ディスクはBlu-rayの20倍以上の記憶容量をもつらしい。Blu-rayにはハイビジョンの映画2,3本しか記録できないが、この光ディスクには50本以上が記録できる。30分アニメなら200本か。すさまじい大容量だ。

まだ名称もないし、実用化には数年かかるが、技術革新の速さに唖然とする。ソニーはBlu-rayを「光ディスクの最終形態」と言っていたのに...。スーパーサイヤ人みたいなヤツだ。

より大きな光ディスクが必要になる可能性

「もうBlu-rayで十分。次はいらない」 と言いたくなるが、VHSビデオの時も、レーザーディスクの時も、ビデオCDの時も、DVDの時も同じことを言ったから、判断は保留した方がよさそうだ。実際、ハイビジョン(HDTV)の高精細映像は素晴らしかった。HDTVの美しさを知ってしまうと、NTSCには戻れない。

つまるところ、器が大きくなっただけでは訴求力がない。器の中身(コンテンツ)が大容量化すればこそだ。HDTVがBlu-rayの普及を促進したように、数年後は新しい映像規格が出てくるのだろう。それは3Dかもしれないし、ちがうかもしれない。現時点では想像できない。

より大きな光ディスクは不要になる可能性

私は今、Blu-rayのデータディスクをもってない。昔はパソコンのデータバックアップのため、FD、MO、CD、DVDを焼いてきたが、最近はハードディスクの方が安いからね。 それに光ディスクはデバイスとの相性があったり、表面の傷で読めなくなることがあるから、バックアップメディアとしては信用していない。まぁ、ハードディスクも飛ぶときは飛ぶけどさ。

このままハードディスクが安くなって、ネットワークの帯域が向上したら、光ディスクは不要になるだろう。クラウドコンピューティングの進化は、光ディスクからアプリケーションをインストールするタイルを、過去の遺物に変えてしまうだろう。
そもそも大容量のデータを個人で所有/管理するより、ネットワーク上で共有/貸し借りする方が効率的だ。モノの所有は、まさに金持ちに道楽になるかもしれない。

Blu-rayの次が出てくるとき──つまり数年後──私たちの生活はどうなっているんだろう?
子どもの頃に思っていた以上に、世の中の変化は早いよ。

次世代規格

■ブルーレイの20倍容量、次世代レーザー開発 (読売新聞 - 07月20日 23:56)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1282316&media_id=20

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