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[日記2010年10月13日(水)に思った科技のこと

[動画] ロゴなしの世界 / 笑い男の可能性を探る

[動画] ロゴなしの世界 / 笑い男の可能性を探る

ロゴのない世界を実現する「Unlogo project」なるものがあるそうだ。

入力された映像からロゴを画像認識して、リアルタイムでべつの画像に置き換えるわけだ。これもAR(拡張現実:Augmented Reality)の一種だな。まだ開発中なのか、開発者のセンスが悪いのか、公開された動画のクオリティは高くない。やろうとしていることは理解できるレベルだった。

Unlogo Intro from Jeff Crouse on Vimeo

ARだから、変わるのは動画の中だけで、裸眼で見る景色からロゴが消えるわけじゃない。しかしARコンタクトレンズを常用していれば、あるいはAR義眼をつけていれば、本当にロゴを消すことが可能になる。
これって、どっかにあったな。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の笑い男だ。

笑い男は、自分の顔を見た人間の電脳や監視カメラをハッキングして、自分の顔をまったく別のマークにリアルタイムで上書きしてしまった。アニメを見ているときはピンと来なかったけど、画像認識ソフトの応用だったのか。

『メタルギアソリッド2 サンズ オブ リバティー』では、特定の組織(愛国者達)を発音できなくしたり、関連する情報を隠蔽するプログラムが出てきた。主人公たち(スネークやオタコン)は、そのプログラムを解析すれば、敵組織の認識パターンが得られると考えていた。一理あるが、検証は難しそうだ。

将来、「わいせつ物判定フィルタ」が完成したら、えっちなものが見えなくなる電脳メガネが作られるかもしれない。このメガネをかけると、教育に好ましくないもの(えっちな画像、低俗な番組、有害図書)が見えなくなる。歯列矯正ギプスのように、子どもにつけたがる親が出てくるかも。
それで、幸せなものだけ目にして育った子どもは、どんな傲慢と挫折を味わうだろう。いささか興味があるところだ。
『オズの魔法使い』に出てくるサングラスのように、外してみたら幻滅するだろうな。

私が生きているうちに、電脳は無理でもAR義眼くらいは実現するかもしれないね。

Visualizing a World Without Logos

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