日記  2010年11月08日(月) に思った 娯楽 のこと

[動画] YouTube TRAVEL発表 / 仮想旅行、ばんざい

[動画] YouTube TRAVEL発表 / 仮想旅行、ばんざい

 11月8日、YouTube に旅行動画を紹介する「YouTube TRAVEL」がオープンした。

 きょう時点で選択できる目的地はパリ、サンフランシスコ、香港など10都市。どこも行ったことがない都市だ。チャンネル上部にGoogleマップが表示され、羽田空港新国際線ターミナルから目的地まで、飛行機が飛んでいくエフェクトがかかる。早く動画を見たい人にはウザいけど、フライト所要時間や現地の到着時刻がわかるので、気分は盛り上がる

 ぶらぶら散策すると、ビデオカメラをもった観光客が世界中に散っていることがわかる。
 いろんな場所で、いろんな季節の、いろんな時刻に、いろんな角度から、いろんなものが撮影されている。最近のビデオは性能がいい。夜間撮影もきれいだ。
 いいとこ取りの観光資料ではなく、一般観光客が撮ったものだから臨場感がある。絶景ポイントより、なにげない街角の風景に興奮する。自分が選んで見ている動画だから、自分が見たいものが映ってる。おもしろい。

 たくさん見てると、「うおー、行ってみてぇ!」という欲求と、「あー、楽しかったぁ♪」という満足がせめぎ合う。「うおー、行ってみてぇ!」という欲求は、「いま見たものを自分の目で見たい」という気持ちと、「まだ動画がないところを見てみたい」という気持ちに分解される。動画が増えて、インターフェイスが洗練されれば、後者は満たされていくだろう。
 そのとき人は、なにを得るために旅するだろう? どんなに情報収集しても代用できない、旅のクオリアがあるのだろうか。

 仮想旅行が、現実旅行を駆逐するとは思わない。しかし本を読むことが無意味でないように、仮想体験にも価値があるはず
 1日ちょろっと旅行した人より、たくさん本を読んで、たくさんYouTubeを見た人の方が見識が高いと言えるかもしれない。


ユーザーが撮影した"旅行動画"を紹介する「YouTube TRAVEL」がオープン
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1400282&media_id=17

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