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[日記2011年01月18日(火)に思った社会のこと

それは千葉ケーブルテレビの陰謀か

それは千葉ケーブルテレビの陰謀か

 実家のテレビ環境について、相談を受けた。

 おふくろの話を聞いて、料金内訳を見ると、かなり無駄な出費があることがわかった。ぜんぜん見てないCATVや、映らないBSとか……。どんな割引がつこうと、要らないものは要らない。さっさと解約すればいいのだが、これが意外に難しかった。
 料金体系も複雑だが、「電波障害地域」というキーワードが厄介なのだ。

 数年前、実家から数キロほど離れたところに清掃工場ができた。その影響でテレビが受信しづらくなる世帯は、千葉ケーブルテレビへの加入が進められた。どんな補償があったかは知らないが、千葉ケーブルテレビはさまざまな付加サービス(CATV、衛星放送、インターネット、マイラインなど)をセット販売した。そのため、なにかを解約しようとすると、
「セット割引が無効になります」とか、
「電波障害地域の影響が出るかもしれません」とスカされる。
 ケーブルテレビが電話代やNHKの受信料までセットにしてるとは思わなかった。

 今年7月のアナログ放送終了をもって、清掃工場からの補償も終わる。みんな地デジに移行してるから、補償は要らないはずだが、
「もしかしたら電波障害が残るかもしれません。より安心に受信するために、地デジだけの月額千円のコースをオススメします」
 と案内される。地デジの受信に、なぜ金を払わなきゃならんのだ? それに電波障害が残るなら、清掃工場の補償はつづけるべきだろう!
「現時点では、そうした可能性があるとしか申し上げられません……」
 ケーブルテレビの営業もあざとくなったもんだ。

 とにかくデジスタ(CATV)を解約する。NHKの衛星契約も地上契約に切り替えたいが、12ヶ月分を前払いしてるので、すぐは無理。いろいろ忘れないよう、リマインダーをセットしなくちゃ。

(よくわからないから、言われるまま契約する)
(よくわからないから、現状のまま更新する)

 サービス内容をよく確認しない方も悪いが、相手の無知につけ込むセット販売もたちが悪い。しかしどっちが注意すべきかと言えば、消費者の方だ。お金がたっぷりあるなら無駄な契約もいいが、そうでないなら勉強しなくては。それも継続的に。2年も経てば、ベストな組み合わせも陳腐化するのだから。だがそうした勉強を、おふくろに求めるのは酷だ。

 そんなときに、KDDIから電話がかかってきた。
「千葉ケーブルテレビからマイラインを独立させると、もっと安くなりますよ」

 あー! ややこしいッ!

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