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[日記2011年02月19日(土)に思った生活のこと

無意味で不愉快だけど、やめられないこと

無意味で不愉快だけど、やめられないこと

 アメリカで、ヌードスキャナーによる透視を防ぐ下着が発売されるそうだ。

 日本にいるとよくわからないが、海外でのセキュリティチェックは厳しくなる一方だ。とりわけ、強制的に裸を見られる全身スキャナーは強く批判されているが、見直される気配はない。空港や警察もべつに裸を見たいわけじゃない。なにか問題があったときに、「チェックが甘い!」と糾弾されることを恐れているのだ。それに厳しいチェックでテロを未然に防いでも、その効果は計測できない。
 恐怖の連鎖によって、無意味で、不愉快なことを強いられる。いやな時代になったもんだ。

 透視できない下着──その名も「Privates」は、今のところ合法。しかし「Privates」が出回れば、テロリストに注目される可能性がある。下着にどれほどの武器を隠せるかはわからないが、新たな恐怖になることは避けられない。となれば、「Privates」を透視する強化スキャナーが開発されるか、法によって規制されるだろう。
 またもや無意味で、不愉快な話だ。

 とある掲示板で、「セキュリティチェックのない航空会社があったら、利用するか?」という質問があった。セキュリティチェックは無意味で、不愉快だと思うなら、ためらうことはない。テロリストに狙われる可能性は高まるかもしれないが、飛行機が墜落する可能性よりずっと低いはずだ。
 それに、セキュリティチェックが厳しい飛行機が安全ともかぎらない。たとえば同じ機内に「Privates」を履いた客が乗っていたら、安心できるだろうか? 身元が明かな人物でも、すり替わっていたり、脅されている可能性がある。テロリストにとっては、セキュリティチェックされた飛行機を落とす方が、社会に与える影響が大きいと考えるはず……。

 あれこれ考えていくと、セキュリティチェックが厳しい航空会社を利用した方がいいと思い至る。「もしかしたら」「ひょっとしたら」と可能性を考えるより、上から押さえつけられて文句をいう方が気楽なのだ

 あぁ、無意味で、不愉快な話だ。


ヌードスキャナーによる透視を防いでくれる究極の合法下着が発売間近!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1508470&media_id=46

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