日記  2011年03月28日(月) に思った 社会 のこと

テレビに映らない自衛隊

テレビに映らない自衛隊

 菅首相が「自衛隊の活動は誇り」と述べたが、どうにも白々しい。

 まぁ、感謝しないよりする方がいいわけだが、ふだんの言動が透けて見えるのも事実。管総理は自分が自衛隊の最高指揮者だと知らなかったし、先日も「放水が遅い」と不満を漏らしていた。なのに「誇り」とか言われてもねぇ。

 自衛隊のツイートを見てると、感謝の気持ちでいっぱいになる。統制がとれたスペシャリスト集団は、本当にたよりになる。しかし自衛隊の支援活躍がテレビで報道されることは少ない。私の見てないところで報道されているのかな? テレビをつけると、「困った」「つらい」と訴える被災者と、「がんばります」「がんばって」と張り切るボランティアばかり。なぜだろう?

1.危険なところは取材できない

 自衛隊の活動エリアは危険なので、マスコミは近づけない。だから仕方なく、安全なところで忙しい被災者を捕まえて、「いまなにほしいですか?」とインタビューする……。そんな馬鹿な。  だとしても、どのエリアで、どのチームが、どんな作業をしてるかは報道できるだろう。

2.自衛隊がきらい

 映画『クライマーズ・ハイ』では、日本航空123便墜落事故が起きたとき、マスコミは一致団結して自衛隊の活躍を報道しなかった。「自衛隊がいてよかった」「自衛隊は頼りになる」と解釈できる記事はボツにされた。それはフィクションでも、過去の話でもなかったのか。  そういえば、米軍の活躍もよく見えない。「在日米軍がいてよかった」と思われる記事も禁止されているのだろうか? 仙台空港の復旧など、米軍の手を借りたところは今後のテーマになるのではないか?

3.自衛隊は成果を上げてない

 だから報道しない? そんな馬鹿な。

 ネットで調べると、自衛隊や米軍、海外の協力隊の活躍状況がわかる。そのことに感謝する人もいれば、問題視する人もいる。ネットの分析は多面的だ。ひきかえテレビは、「怖い」とか「悲しい」といった情感を刺激するものばかり。
 テレビは「娯楽」であって、「情報源」ではないようだ。だったら節電しろ。

 自衛隊を好意的に報道したら、やはり問題視されるんだろうか? べつに自衛隊のスペシャル番組を組めとは言わないが、もう少し露出してもいいと思う。
 自衛隊のミスは大きく、成果は無視する姿勢は、あまりにもアンフェアだ。


菅首相「自衛隊の活動は誇り」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1550225&media_id=4

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