日記  2011年06月06日(月) に思った 経済 のこと

[動画] Money as Debt / お金は呪いか?

[動画] Money as Debt / お金は呪いか?

 『Money As Debt(負債としてのお金)』という動画を見た。

 だれがお金を作っているのか? と言う素朴な疑問からスタートして、知られざるお金の仕組みと、その問題点を教えてくれる。陰謀論めいた雰囲気だが、内容は興味深い。47分とやや長いが、すぐ死ぬつもりがない人は見ておくべき。

 金融危機が起こる前、世界には1京円以上の金融資産が飛び交っていた。1京は10,000,000,000,000,000であり、1億の1億倍だ。単位が大きすぎて、想像できない。それもそのはず、地球上にあるすべての商品より何倍も高いのだから。
 この話を聞いたとき、頭上に疑問符が立った。実在する商品よりお金が多いとすれば、余った分はなんなのか? 動画で答えを得た。お金は「負債」だった。

 お金が増えれば、負債が増える。負債が増えれば、従来と同じ生活はできなくなる。無理をしてでも、新たな価値を作らなければならない。言うなれば、負債が経済発展を強要しているのだ
 お金というシステムは、安楽な生活を許さない。これだけ科学が発達しても、労働時間は減ってない。現代人が支払う税金は、江戸時代の農民が抱える年貢より重い。お金を否定するものは処罰される。さらに大多数が放棄しないよう、「社会が崩壊するぞ」と脅迫されている。アメリカ政府が金融支援に使ったお金は、第二次世界大戦の戦費の2倍だ。もはや政府にも、お金というシステムを制御できてない。
 人々はお金を得るために働き、結果、誰かの負債が増えていく。こうして未来人が受け取るお金(負債)は幾何級数的に増えていく。

 Money as Curse.
 まるで「呪い」のようだ。

 『スタートレック』が描く22世紀には、お金が存在しないという。人々はお金のためではなく、自己実現のために働いている。どうすれば、そんな未来が創れるだろう?

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