日記  2012年04月03日(火) に思った 政治 のこと

少数の奴隷が、多数の支配者を倒せるか?

少数の奴隷が、多数の支配者を倒せるか?

 いまの子どもたちに、明るい未来はあるんだろうか?

 細かく事例を挙げるまでもないが、年金の破綻、増税、インフラの老朽化、経営ミスによる負債、労働環境の悪化、賃金の上げ止まり、新規採用の減少など……未来にまわしたツケはあまりに大きい。
 一方で、高齢者の保護は過剰すぎる。たとえば、いま20~30代の若者は払った年金の6割しかもらえないが、いま60代の人は払った年金の6倍がもらえている。すさまじい不公平さだ。

 しかし若者は忙しいから、社会システムを変える余裕がない。仮に、若者全員が選挙に行ったとしても、人口比で高齢者に叶わない。カネも時間も人脈ある高齢者が、がっちり既得権益を守っているのだ。つけこむスキはない。

 これから日本は衰退していくだろう。その原因を作ったのは大人たちだが、責任を負わされるのは若者たちだ。若者の給料を削って、高齢者を養っておきながら、業績が悪いのは「若者の○×離れ」と転嫁される。「負けが決まっている勝負を死ぬまでやらされる世代」と言われるのもむべなるかな。有史以来、これほど悲惨な奴隷階級もなかったかもしれない。

 民主主義のルールにしたがっているかぎり、少数派の若者たちに勝ち目はない。

 フランス革命で平民が貴族を倒せたのは、人口の98.5%を平民が占めていたからだ。少数の奴隷(若者)が、多数の支配者(高齢者)を打ち倒すには、革命以上の「荒技」が必要になる。
 いや、どんな「荒技」があれば逆転できるのか、私にもわからない。ぶっちゃけ、歴史から学ぶことができないほど、若者たちに勝ち目はない。

我が身を振り返って

 さて、1971年生まれの私は、少数の奴隷でも多数の支配者でもない。社会システムを維持すれば、うまうま高齢者の仲間入りができる……という夢を見ていた時代が、私にもありました。今は夢から醒めているが、社会システムの崩壊を望むほど若くもない。いま私が20代なら、日本の国家破綻を期待するだろうな。

 さて、これから日本に、なにが起こるんだろうね。

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