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[日記2012年05月08日(火)に思った娯楽のこと

[動画] ゆっくりTRPGが増えてきた

[動画] ゆっくりTRPGが増えてきた

 ニコニコ動画で『クトゥルフTRPG』の動画がにわかに増えた。

 『ゆっくり実況プレイ』の派生系で、『クトゥルフの呼び声TRPG』のセッションを再現している。いわゆるリプレイだが、ゆっくり音声、ドラマパートの演出、ニコニコ文化である茶番や脱線がおもしろい。かつてなかったスタイルだ。『ゆっくりTRPG』、『クトゥルフTRPG』のタグもできて、探しやすい。

 む……この説明で、どのくらいの人がわかってくれるんだろう?

 クトゥルフ神話、テーブルトークRPG、リプレイ、ゆっくり実況、東方Project、ニコニコ文化……。動画を楽しむための条件が多すぎる。まぁ、ごく少数のひそかな楽しみだろうと思っていたが、ランキング上位に食い込んだり、ニコニコ市場で関連商品が売れているのを見ると、私が思うほど小さなブームでもないようだ。

 『クトゥルフTRPG』のファンがゆっくり実況にふれて、動画制作の気運が高まったのだろうが、私はちがった見方をしている。つまり、ゲーム実況よりオリジナリティのある作品を求めた職人たちが、『クトゥルフTRPG』に着目したわけだ。テーブルトークRPGなら、状況の描写はマスターの口頭説明を主体とするし、現代ものなら背景素材も見つけやすい。
 さらに技術が進化して、思うように演出できるようになれば、完全オリジナルの『ゆっくりドラマ』が制作されるだろう。いまは、その前夜なんだ。

うずうず

 それにつけても、なつかしい──。
 私も高校時代は夢中になってプレイしたっけ。『ヨグ=ソトースの影』、『療養所の悪魔』、『ガスライト』、『黄昏の天使』、『ニャルラトテップの仮面』……。『ラブクラフト全集』、『クトゥルー』、『ク・リトル・リトル神話大系』も読破したぜ。ダイスを振らなくなって十数年が経つ。動画を見てると、むらむらやりたくなる。
 やりたいなら、やればいい。年齢制限はないし、必要な道具もわずかだ。数名の友だちが集まれば、すぐプレイできるはずだ。

 しかし……できるだろうか?
 ブランクがありすぎて、私自身、ロールプレイできるかどうかも微妙だが、そもそも『クトゥルフTRPG』を知っている友人が少ない……というか、いない。となれば、新たに教えるしかないが……40代の初心者が『クトゥルフTRPG』を楽しめるだろうか? どうすれば楽しくなるだろうか? おまけに私はプレイヤーとして遊んでばかりだったから、あんまりマスター経験がない。

 でも、やりたい。うーん。
 『クトゥルフTRPG』より、『汝は人狼なりや?』の方が敷居が低いかもしれない。と思ったら、ゆっくりキャラクターによる『汝は人狼なりや?』もアップロードされていた。これも増えている。うわぁ。

 先日のホームパーティのように、多人数が集まる機会はある。『クトゥルフTRPG』は予備知識が、『汝は人狼なりや?』は人数が問題となるが、信号が5キロ先まで青になるのを待つわけにはいかない。準備だけ進めておくか。

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