日記  2013年01月21日(月) に思った 娯楽 のこと

[ゲーム] the blockheads / 無料アプリの奴隷

[ゲーム] the blockheads / 無料アプリの奴隷

 『にゃんこ大戦争』の呪縛は、『the blockheads』によって解かれた。

 つまり新しいアプリに夢中になったから、ぶんぶん先生を忘れることができた。だが、新しいアプリには新しい悩みがあった。無料アプリを無料のまま使うため、たゆまぬ努力を払っている。なんだか無料アプリの奴隷になったようだ。

the blockheads

 『the blockheads』は、2D版のMinecraftみたいなゲーム。無料。英語版のみ。
 プレイヤーは穴を掘ったり、木を伐ったりして資源を集め、道具を作ったり、家を建てたり、畑を整備する。動物は出てくるが、モンスターはいない。特別な目的はなく、「ダイアモンドを見つけた」とか「地球の中心まで掘った」という実績を1つずつクリアしていく。

開拓する楽しみ

 最初は戸惑ったが、あれこれ試して遊び方を習得する。Minecraftそっくりなので、Minecraftを知っている人ほど迷うかもしれない。
 仕組みがわかると楽しくなる。どんどん掘って、どんどん加工して、どんどん備蓄する。より早く、より広く、より高く、より深く、より遠くへ。このあたりの興奮はMinecraft初期に通じる。
 Minecraftとちがって、建物をたてる楽しみは弱い。なんせ奥行きがないから、いろいろ無理があるのだ。しかし操作はしやすい。iOS版のMinecraftとちがって、スマートフォンに最適化されている。

「時間」を買いますか?

 the blockheadsは無料であるにもかかわらず、すべての機能が解放されている。ただし、時間がかかるのだ。採掘するにも、鋳造するにも、加工するにも時間がかかる。たくさん指示を与えておくこともできるが、キャラクターが疲れてしまう。また放置するとiPhoneがスリープしちゃうので、アプリに張り付いていなければならなくなる。

 長い作業を指示すると、「250円払うと倍の速度で作業できますよ」と案内される。なるほど、そうきたか。倍の速度で作業できたら、そりゃ、気持ちいいだろう。てゆーか、2倍の時間で作業を強いられているわけか。出来のいいアプリだから、250円くらい払ってもいいだろう。

 しかしカネを払うのは、負けたような気もする。

 なんとか無料のまま遊ぶため、プレイスタイルを考える。the blockheadsは電池消耗が早いため、ケーブルにつないだまま机の横に置く。タスクを分類して、たくさん指示して、ときおり画面を触ってスリープ延期、状況に応じて休憩させたり、次の指示を与える。これでスマートに開拓できた。よっしゃよっしゃ。

 だが、なにかまちがっているような気がする。

無料アプリの奴隷

 友人Eに連絡した際、お気に入りアプリを教えた。その返事はこうだった。

> 今ゾイドと星矢とエリア88のイベント奴隷になっている。
> 無課金でもそこそこ遊べてしまうので正直ヤバイ。
> 期間限定と言われると張り付いてしまう。
>
> ヤバイヤバイ
>
>     かゆ うま

 いずこも同じか。
 無料アプリがぞんぶんに楽しませてくれるのはうれしいんだけど、なにか不健全な気がする。この違和感はなんだろう?

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