日記  2013年02月02日(土) に思った 科技 のこと

[ゲーム] Minecraft DOTA観戦 / やるゲーから、みるゲーへ

[ゲーム] Minecraft DOTA観戦 / やるゲーから、みるゲーへ

 ニコニコ動画で「Minecraft DOTA」の大会を観戦した。

 「Minecraft DOTA」は、どんぼこ氏が主宰するオンライン陣取りゲーム。抽選で選ばれた16名の素人が対戦した。そんな手作りゲームを数万人が観戦するのだから、そりゃテレビの視聴率も下がるし、既製品ゲームも売れなくなるわな。
 興味深い大会だったので、メモを残しておく。

Minecraft DOTAとは

 Minecraftは自分でブロックを積み上げるだけでなく、他人が作ったマップを読み込んだり、ほかのプレイヤーを招待して遊ぶことができる。
 いま、世界中の個人が趣向を凝らしたマップを公開し、大いににぎわっている。「Minecraft DOTA」もその1つで、Hypixel氏が制作した。DOTA2、Leagues of Legends(LoL)というゲームを再現している。ちなみにどちらもフリーゲーム。

Minecraft: DOTA PV ダウンロードページ

【Minecraft】Minecraft:DOTA 敵チームの陣地をぶち壊せ!【対抗試合】

 その「Minecraft DOTA」をカスタマイズして、ニコニコ動画でプレイヤーを募集し、対戦を実況したのが本大会である。改造やテストプレイも生放送されているから、みんなで作り上げる大会というイメージが格段に高い。

 大会中、どんぼこ氏はプレイヤーとして駆け回ることもあれば、ゲームマスターとして浮遊し、戦場全体を俯瞰することもある。また今回は有名な生主2名が中継してくれたため、プレイヤーの視点を切り替えて観戦することもできた。
 Minecraftは主観視点なので、没入感が高い。視聴者は、あたかも自分がプレイしているような興奮を味わえる。『銃夢』のモーターボールのようだ。

 断っておくが、似たようなイベントはほかにもある。本大会はそれらの代表でも、最大規模でもない。特筆すべきは、こうしたイベントが手軽に開催され、手軽に観戦できることだ。

やるゲーから、みるゲーへ

 オンラインゲームに参加する楽しみと、観戦する楽しみは少しちがう。スポーツ観戦と同じで、スポーツをやる楽しみに通じるものはあっても、別個に考えられる。
 すなわち、「ゲーム観戦」という趣味が、いま確立されようとしているわけだ。

 オンラインゲームには、異常なまでに強いゲーマー(ガチ)がいる。同じ地平でガチに遭遇したら絶望するしかないが、オンライン観戦ならストレスなく楽しめる。むしろ、ガチの超絶プレイを観られることは、格別な喜びとなるだろう。本大会にもガチがいて、多くの視聴者が魅了された。
 ガチは、同等の能力をもたないプレイヤーには忌避されるが、オンライン観戦ではスターとなる。これもゲーム観戦のおもしろいところだ。

 ほかにも気づいた点はあるが、長くなるのでここまで。

 ゲームはプレイしてこそ楽しめるものと思っていたが、ゲーム観戦という新たな楽しみが出てきたことに、少なからず興奮している。世の中の変化はいつも想像を超えるね。

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