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[日記2013年07月06日(土)に思った娯楽のこと

[ゲーム] MCjpFT / スタンドアロンのチームワーク

[ゲーム] MCjpFT / スタンドアロンのチームワーク

 7月6日午後8時から、「MCjpFT第四回生主連合vsリスナーチーム」が開催された。

 MCjpFT (MineCraft japan FlagTournament) は、Minecraftのマルチプレイを使った陣取り合戦のこと。あらかじめ用意されたゲームではなく、どんぼこ氏(学生)が作成したマップとスクリプトで運営されている。ニコニコ生放送の配信者(生主)とリスナーが対決するイベントとして定着しつつある。
 練習試合から反省会まで見ていて思ったことをメモしておく。

ガチを集めれば勝てるか?

 第3回は生主連合の圧勝だった。生主は自分のゲームプレイを放送するくらいだから、人並み以上のスキルをもっているが、飛び抜けて強いわけじゃない。それでも勝ってしまうのは不思議だった。

 第4回は、リスナーチームが生主連合を打ち破ることがテーマだった。そのため何回も練習試合が組まれ、ガチ発見用のトライアルステージも用意された。
 リスナーの中にも、極端にゲームが得意な人がいて、「ガチ」と呼ばれる。ガチを優先的に組み込めば、生主連合に勝てるだろうと考えられた。

 実際、ガチは強かった。同じ条件で操作しているとは思えないほど早く、的確に殺戮する。まさに鬼神の強さ。緑色に塗られたシャアザクのようなもので、外見上の特徴がないことがむしろ怖かった。

 しかしそれでも勝てなかった。5試合の結果は3:2で、生主連合の勝ち。リスナーチームは、前半は怒濤のごとく押しまくるのに、後半で物資が足りなくなって窮する。実況を見ているかぎり、リスナーチームに負ける要素はない。なぜ勝てないのか?

スタンドアロンのチームワーク

 今回、生主連合とリスナーチームに力量的な差はなかった。平均すれば、リスナーチームの方が強かったはず。それでも勝てなかったのは、おそらく一部のヘタレが足を引っ張ったせいだろう。
 私も練習試合に参加したことがあるが、ステージに立つと緊張して視野狭窄におちいる。そういうヘタレがいると剣を浪費すると、チームは劣勢を強いられるわけだ。

 裏を返すと、生主連合は個々の能力差が少なかった。彼らはプレイを見られることに慣れているし、見せるプレイに走ることはあっても無様な失敗はしない。つまりメンバーが純化されているのだ。

 現状のMTjpFTでは、生主連合もリスナーチームも、メンバー同士の会話はほとんどない。禁止されているわけじゃないけど、生主は人見知りするし、リスナーは互いを知らないためできない。メンバー同士の連携ができれば、ヘタレも底上げされ、チームとしての強さが発揮できるかもしれないが、メンバー同士が連携しない戦場では、ガチがもたらす戦果より、ヘタレの失敗の方が、戦局を左右してしまうようだ。

「我々にはチームプレイなどという都合のいい言い訳は存在せん。
  あるとすればスタンドプレイから生じるチームワークだけだ」
      ──攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第5話『マネキドリは謡う-DECOY-』

 オンライン対戦の観戦はおもしろい。
 毎年すごい勢いで進化してるから、これから先も楽しみだ。

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