日記  2013年09月24日(火) に思った 社会 のこと

Minecraftを取り上げられた甥っ子

Minecraftを取り上げられた甥っ子

 甥っ子はMinecraftが大好きだけど、母親(私の妹)の決定により、取り上げられてしまった。Minecraftのパスワードを変更したため、もうログインできない。iPadのゲームも片っ端から削除されてしまった。

ゲーム=悪、という家庭

 実家でどんなヤリトリがあったかは知らない。知らないが、まぁ、あわれだなぁと思う。妹はデジタル音痴で、いわゆる「ピコピコゲーム」に理解がない。甥っ子が楽しそうに遊んでいると、「またゲームしてる!」と不機嫌になる。
 妹は仕事が忙しいため、あまり子どもと遊んでいないように見える。それじゃ、ひとりでゲームするのも仕方ないだろう。

 以前も、甥っ子がYouTubeやニコニコ動画ばっかり見ていることに怒っていた。「なぜ怒るのか」と問うと、「同じものばかり見てる」とか、「くだらないものを見てる」と言う。そりゃ、「こういうのもあるよ」と導いてないのだから、同じところを巡回するのは仕方ない。飽きずに同じものを繰り返し見ることが気がかりなら、それ以上におもしろいものを見せてやればいい。

いっしょに遊べば勉強になる

 子どもになにか1つゲームを与えるなら、Minecraftを推薦したい。甥っ子も大好きだったが、遊び方は理解していなかった。

 Minecraftは取扱説明書がなく、ネットによる情報収集が前提になっている。英語の情報も多い。できる人は楽しいが、文字入力もおぼつかない甥っ子にはハードルが高かった。結局、クリエイティブモードで殺戮や破壊を楽しむしかない。だから妹も眉をひそめていたのだ。
 しかしMinecraftにはサバイバルモード、アドベンチャーモード、マルチプレイなど多様な遊び方がある。そうした世界を知らずに終わってしまったのは残念でならない。

 大人が教えてあげられたら、Minecraftは「教材」になっただろう。原料集め、加工、道具の使い分け、精錬、醸造、エンチャント、電子回路の組み立て、農業、林業、畜産、漁業、都市計画、リフォームなど、とても多くのことを学べる。

 勉強は教科書だけでするものじゃない。だけど、ゲームやふだんの生活から学ぶためには、大人の導きが必要だろう。「マンホールの蓋が丸いのはなぜだと思う?」「チョコレートはどうして黒いか知ってるか?」といった会話がほしいところだが、どうだろう。うーん。

そして次のステージへ

 私はデジタル大好き人間なので、子どもは早めに文字入力を覚え、メールアドレスを持ち、パソコン端末を所有すべきと思っている。しかし妹は反対で、「そんなことより宿題だ」と考える。まぁ、それはそれでいい。伯父がクチを挟むことじゃない。

 しかし甥っ子も、ずっと従順とはかぎらない。

 私のオタク友だちの多くは、子どものころ、親に好きなものを禁じられた反動でオタクになっている。むしろオモチャを欲しいだけ手に入れた子どもは、オモチャに執着せず、私とフィーリングの合わない大人になるようだ。

 はてさて、どうなることやら。

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