日記  2013年12月21日(土) に思った 娯楽 のこと

気分はもう戦前か

気分はもう戦前か

 振り返ると、2013年は中韓叩きが一般化した年だった。

 十年前は、中韓叩きはネットユーザー特有の傾向だった。私もネットで得られる情報が増え、テレビや雑誌の姿勢に違和感をおぼえると、中韓がきらいになった。「ネット右翼」とか「にわか右翼」などとレッテルを貼られても、みんなが知るべき事実があると思っていた。

 それが今年は、テレビや新聞、雑誌がおおっぴらに中韓を叩くようになった。

 ネットが普及し、中韓に疑問をおぼえる人が大多数になったため、メディアが迎合したようだ。つい先日まで、「韓国は素晴らしい」「中国とともに生きよう」と煽っていた連中が、「韓国はウソばっかり」「中国は恐ろしい」と喧伝するのは節操がない。

 雑誌がスクープのように書き立てる中韓の真実は、ネットユーザーには常識のようなものばかり。しかしメディアの影響力は大きく、日本人の中韓への信頼度は一気に悪くなり、強硬な発言も目立つようになった。これまで甘すぎたわけだが、さりとて憎悪を燃やされても困る。

新聞社の戦争責任

 日本が戦争に突入した理由のうち、メディアが果たした役割は大きかったようだ。つまり、新聞が米英の悪口を書き並べ、「戦争すべき!」「勝てる!」と煽ったわけだ。新聞でしか情報を得られないのに、そこにウソがあったら民主主義が機能するはずもない。

 ところが新聞社は、戦争に負けたとたん、「軍部に強要された」「言論統制された」と責任転嫁した。このあたり、知れば知るほど新聞社がきらいになる。

戦後、日本人はどれほど分別を得たか?

 現代は新聞以外にも情報を得る手段はあるし、新聞社への信頼度も低い。それでもメディアの影響力は大きい。なんせ彼らは、大衆を躍らせるプロなのだ。
 メディアに理性を期待できないなら、大衆が分別をもたなければならないが、大丈夫かな?

 中韓で親日的なことを言うとバッシングされるそうだ。戦前戦中の日本と同じ。そんな連中のレベルまで堕ちることはない。

 中韓におもねる必要はないが、むやみに刺激することもない。

 日本人がどれほど分別を身につけたから、これから問われることになりそうだ。

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