日記  2015年03月25日(水) に思った 政治 のこと

弱者のふりをする怪物

弱者のふりをする怪物

 連日、「彼ら」の絶叫が聞こえてくる。

 やれ戦争だ、やれ徴兵だ、やれ言論統制だ、やれ暴走だ、やれ民主主義が死んだ、やれ日本は孤立すると。「彼ら」は安倍政権を打倒したいようだが、なぜ打倒したいのか、打倒してどうするのかが、さっぱりわからない。

 戦争の危険や、権力の暴走というなら、民主党の方がよっぽど怖かった。いま政権交代したら、それこそ存亡の危機だ。「彼ら」は見えない敵と戦って、見える問題を無視している。

 おまけに近ごろは個人的、差別的なバッシングが増えてきた。「安部」と苗字や、顔写真をちゃかしたり、レッテルを貼って反論を封じる姿勢は、醜悪きわまる。
 自分はやりたい放題で殴っておきながら、相手が言い返すと大声で泣きわめく。「彼ら」は弱者じゃなくて、弱者のふりをする怪物だ。

 「彼ら」は何者なのか?

 こんな主張、こんな方法が、日本をよくすると思っているんだろうか? 崇高な目的のためなら手段は正当化されるのか? というか、崇高な目的ってなんだ?

 もはや日本の弱体化が目的としか思えない。政治の意思決定を妨げ、国力を衰えさせるために活動しているのか。

「そうじゃない。
 いま、日本は戦後最大の危機なんだ。
 日本人は騙されている!
 日本人は鈍感すぎる!
 日本人は支配されているんだ!」

 というなら、ちゃんと説明してほしい。
 そして、言論を妨害する「彼ら」を排除する姿勢を見せてほしい。

 インターネットが発達し、世論をコントロールしにくくなった現代は、たしかに「彼ら」にとっては危機的状況だろう。

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