日記  2015年09月20日(日) に思った 生活 のこと

1つの家に3つの苗字

1つの家に3つの苗字

 となりの家の表札には、苗字が2つある。

 たとえるなら、「山田、田中」だ。彼らの年齢、性別、関係はわからない。姿も見ず、声も聞いてない。同棲中のカップルか、夫婦別姓と思っていたが、男2人、女2人の可能性もある。とにかく、わからない。壁1枚へだてた向こうは、あなたの知らない世界なのだ。

 半年ほど前、苗字が3つになっていることに気づいた。

 たとえるなら「山田、田中、鈴木」である。鈴木は何者で、どうして途中から入居したのか? どんな事情があって同居してるのか、まったくわからない。
 以前から鈴木もいたけど、表札に苗字を出していなかったのか? 苗字が2つ=住人が2人とはかぎらないから、まだ伊藤や高木が潜んでいるかもしれない。少しずつ苗字が増えていったらどうしよう?

 あるいは住人は1人だが、なんらかの理由で苗字を使い分けているかも? 旧姓? しかしそれなら名前も書いていいはず。なぜ名字だけなんだ? わからない。ヒントがほしい。

 興味はあるが、のぞき見したり、壁に耳を当てるつもりはない。まぁ、そのうち正体がわかるだろうと思っていたが、先月末、引っ越してしまった。

 結局、3人の正体はわからずじまいだった。

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