日本の民話 (18)
【ゆっくり文庫】小泉八雲「生霊」
117 無意識の殺意── 江戸時代、ある瀬戸物屋で働く若い手代が病に倒れた。主は恋の病ではないかと考えるが、当人は生霊に苛まれているという。だれに、どうして恨ま ...more
【ゆっくり文庫】日本の民話「三合ばば」
115 新たな欲── 三重県の民話。ひょんなことから、ある婆さまが森の奥で不思議な穴を見つけた。海辺の村への抜け道だった。婆さまは抜け道を秘密にして、自分だけい ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「衝立の乙女」
103 そのあとは?── とある書生が、衝立に描かれた乙女の姿絵に恋をした。恋心は日増しに大きくなって、ついに倒れてしまったが、書生はひとつの希望を見つけた。 ...more
【ゆっくり文庫】日本の民話「猫岳の猫」
097 猫には猫の世界がある── 熊本県の民話。阿蘇のふもとで道に迷った若者が、大きな屋敷で一夜の宿を借りる。そこは猫の棟梁が住まう猫屋敷だった。 【ゆっくり ...more
【ゆっくり文庫】日本の民話「火ともし山」
089 愛は湖を越える── 湖の東と西に別れた恋人たち。若者は毎晩山で火をともし、その火を見て心を通わせようと諭す。しかし娘は我慢できず、闇の中へ駆け出した。 ...more
【ゆっくり文庫】日本の民話「瓜子姫と天邪鬼」
088 なにを見い出すか── 瓜から生まれた瓜子姫。油断して天の邪鬼の侵入を許してしまう。物語を読みながら、再話について考えてみよう。 【ゆっくり文庫】日本の民 ...more
【ゆっくり文庫】日本の民話「キジも鳴かずば」
086 再話による訴え── 犀川のほとりの小さな村に、お菊という少女が住んでいた。お菊は病気をわずらうが、父が炊いたあずきまんまで回復した。お菊はうれしさのあま ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「貉」「私の守護天使」
072 だいたいムジナのせい── (貉)ある商人が暗い紀伊国坂を歩いていると、すすり泣く女中に出くわした。商人が声をかけると...(私の守護天使)少年時代のラフ ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「夢を啖(く)らうもの」
067 獏くらえ! 獏くらえ! 獏くらえ!── あるよる、小泉八雲は窓から入ってきた「獏」に、悪夢はないかと問われた。獏は悪夢を食べてくれると言う。八雲は不思議 ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「十六桜」「乳母桜」
051 日本人を読み解く鍵── 小泉八雲は妻セツから、桜にまつわる怪談を2つ教えてもらう。家族を失い、桜だけ残ったサムライの話。乳飲み子のためお参りをする乳母の ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「お貞のはなし」
050 条理を超えるもの── 長尾は許嫁だったお貞と死に別れた。お貞は、生まれ変わって結ばれると言い残した。月日は流れ、長尾は結婚して子をなし、お貞の面影を忘れ ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「葬られた秘密」
049 お母さんの秘密── お園は美しく怜悧な娘であったが、流行り病のため亡くなった。ところが葬儀の後、たびたびお園の霊が現れるようになる。家族は戸惑い、高名な ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「雪おんな」
038 あなたの知らない雪おんな── 巳之吉と茂作じいさんは山で木を伐っていたが、急な吹雪で小屋に避難した。夜、巳之吉が気づくと、小屋の中に美しい白い女がいた。 ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「かけひき」「守られた約束」
033 望んで幽霊になれますか?── (かけひき)死後の報復で脅す罪人に、領主がかけひきを持ちかける。(守られた約束)あるサムライが義兄弟との約束を守るため重大 ...more
【ゆっくり文庫】馬場文耕「番町皿屋敷」
032 怖い話が、人をやさしくする── 江戸時代。年季奉公にはげむお菊は、主君に気に入られたことで同僚たちにいじめられ、家宝の皿を割った濡れ衣から指を切り落とさ ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「和解」
030 怖いのは── 古代日本。サムライは出世のため善良な妻を捨て、家柄のいい女と再婚した。しかし2番目の妻は性悪で、サムライは自身の判断を悔やむようになる。任 ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「生き神様」
022 私たちはタダであり、五兵衛なんだ── 小泉八雲は、紀州有田の農村の長「浜口五兵衛」の物語を聞く。大きな地震のあと津波の予兆を察した五兵衛は、村人たちを高 ...more
【ゆっくり文庫】小泉八雲「破られた約束」
008 女の考え方── サムライは死にゆく妻に、「後妻はとらぬ」と約束した。しかし数年後、若い娘を娶ってしまう。そしてサムライ不在の夜、前妻の霊があらわれるよう ...more