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ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲
前作を超えてしまった
クリアして、ようやくタイトルの意味がわかった。ぬぅ、序曲だったのか。完成された1作目に比べると、ストーリーの弱さは否定できない。クレイトスも同情できなくなり、暴力が目に余るようになった。暴力行為ではなく、クレイトスの心情によって印象が変わるのは不思議だね。
ゲームは謎解きが多すぎ。ハンドルを回して、一定時間に決められた操作をするトラップはかなり疲れた。
付属DVDのメイキングを見て、制作者がどれほど熱意を注いで続編を創ったかはわかる。なるほど、あらゆる面で前作を超えている。しかし前作と同じようなゲームをしたかった私には、ちょっと外してしまった感じ。まぁ、お客ってのは言いたい放題だよね。
もろもろ評価は、次の作品に持ち越しだな。
ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-
みんな、言葉遣いが悪いなぁ
グラフィックやシステムはさておき、ストーリーの迷走っぷりはすごい。アリーシャが笑顔で不死者になると宣言したときは、本気で心配したよ。みなさん、美と強さを兼ね備えているが、大切なものが抜け落ちている感じがする。戦闘シーンの傍若無人なセリフが、それを印象づけている。
まぁ、キャラクターゲームなので、好き嫌いはわかれるだろう。私的には、ちょっと、アレかな。
大神
ビジュアルはいいけど、ゲームとしては弱い
水墨画のような風景とキャラ、斬新な筆しらべ、花が咲くと言った画面効果は素晴らしい。しかしゲームの流れは旧態依然としており、かなり飽きる。謎解きは簡単すぎるか、面倒でやってられないものばかり。初心者向けに開発されたらしいけど、それにしてはアイテムやステージ数が多すぎる。
いろいろ文句が出るけど、このゲームが嫌いなわけじゃない。
雰囲気や題材がよかっただけに惜しまれる。
ルール オブ ローズ
底意地の悪いゲームだった
操作性が悪く、むやみに難しい。本作をゲームとして捉えるなら、難しさも一興だろう。しかし多くの人は雰囲気を楽しむために購入したはず。『サイレントヒル』や『デメント』のような難易度は不要で、『ICO』のような操作感覚だったらよかったのに。
物語としてみると・・・やはりつらい。残酷なだけで、救いがなさすぎる。やりこめば別エンディングがあるのかもしれないが、難しい(面倒くさい)のでチャレンジしていない。なんともモッタイナイ。
雰囲気は素晴らしかった。結局のところ、本作以上に予告編ムービーの出来がよかったと思う。
レッド・デッド・リボルバー
「なんとかならなかったのか」と問い詰めたい
スタートして最初の数時間はめっちゃハマる!
乾いた西部の空気が素晴らしい!
「デッド・アイ」や「デュエル」といったアイデアがたまらない!
次から次へと銃口の前に立つ、頭の悪そうな敵キャラが愛おしい!
・・・と、喜んでいられるのは序盤まで。
話が進むにつれて、難易度はぐんぐん上昇していき、わけもわからず殺される側に転落する。
(どうして負けたのか、どうやったら勝てるのか?)
さっぱりわからない。こうなると、ロード時間の長さ、操作性の悪さも許せなくなる。ストーリー的な誘導も弱いので、やってられなくなる。
すごくイイ部分と、まるでダメな部があって、どちらも強烈に突き抜けている。それだけに惜しまれる作品だ。
それから、ゲームのセリフや取扱説明書の日本語訳がよかった。味のある言い回しが多くて、しびれてしまいました♪
メタルギア ソリッド 3 サブシスタンス
オンラインは本物の地獄だ
本作最大の魅力はオンラインゲームであろう。
ゲームはよくできてる。しかしプレイヤー環境が悪くて、入っていけない。
見えない遠距離からの狙撃、移動しながらの射撃、あり得ない角度からの突き、投げ、意表を付いたアイテムの使い方・・・慌てず、急がず、丁寧に敵兵を殺していく熟練プレイヤーたちの動きは、まさに本職そのものだった。とてもじゃないが歯が立たない。
ほかのネットゲームは知らないが、MGSのオンラインは地獄だった。
それでもまぁ、よくできたゲームだった。
快感よりストレスの方が大きくても、ときおりログインしてしまうよ。
ワンダと巨像
勇気と興奮を体験させてくれる、希有なゲーム!
最初の巨像と遭遇したときの衝撃が忘れられない。
その強大さ、神々しさに、ひたすら圧倒された。その体躯をよじ登り、剣を突き刺す。轟音を立てて巨像が倒れる。なんだか、とんでもないことをやった(やりとげた、やってしまった)という気持ちになる。
こんな興奮を、ゲームで味わえるとは思わなかった。
ただ、不満な点もある。
なにより巨像の攻略が難しすぎる。あまりにも長時間戦いつづけるため、イライラも募るし、巨像への畏怖心も薄らいでしまう。数も多いのだから、1体ごとの難易度はもう少し低くてもよかったのではないだろうか。
それと、巨像の名前が欲しい。4体目とか、11体目では呼びにくい。
ゲーム設計としては難があるけど、ストーリーを考えると文句も言えない。
なにせワンダは、この世の摂理に反したことに挑戦しているのだ。七難八苦があるのは当然。それを打ち破る強い意志がなければ、願いが叶うはずもない。
これは男のゲームだ。
誰にでも簡単に解けるわけではない。
それゆえに、突破したときの喜び(そして悲しみ)は大きい。
バイオハザード4
ひらきなおった新シリーズ
ホラーではなくコンバットアクションとなった4作目。ゾンビや感染を恐れることなく、もくもくと排除していく。「隠れないメタルギア」といったところか。カラスを殺してお金をゲットとか、武器商人と取引してウェポン強化とか、吹っ切れたところが素敵。
それにつけてもエイダは薄着だな。えんじ色のドレスで潜入工作なんて、狂ってる。アクションはかっこいいものの、衣装が状況に合わないので滑稽だった。
エイダのシナリオはPS2で追加されたようだが、意外におもしろい。「これがないと話が見えない」とは言わないが、あった方が楽しめるだろう。
おしなべてストーリーは弱い。大統領の娘を誘拐して世界征服をたくらむなんて、まさに狂信者。そのチープさに腰が抜ける。まぁ、ストーリーなんてどうでもいいか。
零3 ~刺青の聲~
ストーリーを置き去りにしないで!
システムはよくなった。グラフィックスも進化している。
だが、ゲームとしてはかったるい。
難易度が高いわけではなく、あっちこっち「お使い」させられるのが面倒なのだ。やたらと複雑なマップは、制作者が意図したとおりに歩かないとフラグが発生しない。おどろおどろしく幽霊が出てきてもウザイと感じるようになる。
かったるく感じてしまう最大の要因は、ストーリーの弱さにある。
なにをしているのか、なにがしたいのか、サッパリわからない。
だから障害を乗り越えても達成感がない。主人公にも感情移入できない。
・・・そしてエンディング。
もう、信じられない。うぶうぶな展開にノックアウト。
なんだ、そりゃ? そんな甘っちょろい話でいいのかよ?
隠しエンディングも期待ハズレで、さらにガックリ。
とても好きなシリーズなだけに残念きわまる。
THE 地球防衛軍2 SIMPLE2000シリーズ Vol.81
手軽に味わえる絶望
私は1作目をプレイしてないが、これ、おもしろいね。
キャラとかモデリングとかは凝ってないんだけど、全体に通じる重厚な雰囲気が好き。圧倒的多数の敵軍を、圧倒的パワーの火器でなぎ払っていく。それでも地球防衛軍の旗色は悪く、パッドを握りながら「うおおおおおおぉーーーっ!」と雄叫びを上げたくなる。
ストーリーというか、場面展開もうまい。ぐいぐい引き込まれるよ。戦闘中に聞こえてくる仲間たちやオペレーターの声も緊張感を盛り上げる。気になるのは、主人公たちの飛び抜けたデザインくらいのもんだ。
いったい何度、巨大蜘蛛の糸に絞め殺されたことか。
それでもなお、地球防衛軍は戦うのだ!
オズ (OZ)
3人で、ガチャピンをバレーボールにするゲーム
コンセプトは悪くないのだが、無理がありすぎる。
巨大な敵を目の前にしながら、パワーをためるために岩でバレーボールするのはどうにも間抜けだ。チェインを楽しもうと思っても、勝手に壊れたり、爆発してしまうのも興ざめ。『VAGRANT STORY』のチェインほどには熱中できなかった。
マルチエンディングなのはいいけど、条件が不明瞭すぎる。セリフの選択肢だけで分岐してほしかったよ。
いろいろ不満はあるが、声優さんはがんばっている。
ゲーム中ずっと、「こっちだ!」「了解だ!」「坊主!」「すまない!」「まだやれる!」「いくぜ!」という掛け声が聞こえてくるのは楽しかった。
ストーリーやムービー、キャラについては好みが別れるところ。私は駄目だった。見ていて恥ずかしくなってしまった。
デメント (DEMENTO)
システムとアイデアは◎、ゲームとしては×
素晴らしいアイデアがたくさん詰まっている。
とりわけ「パニック」はおもしろい。敵に殴られるより、自分がパニックになる方が怖かった。ポリゴンモデルは驚異的な美しさだし、ロード時間がないのも嬉しい。
もう、めちゃめちゃ興奮してしまった。
ところが、中盤からはげんなりしてくる。
マップやアングルは見づらいし、攻略ヒントは乏しい。ダラダラしたお使いや、即死イベントはやっぱり萎える。ストーリーも希薄になるので、やる気を保つのは大変だった。
クリアしてみると、なんとも評価しにくい。
いいところも悪いところも、どっちも突き抜けている。
すごく惜しいですよ。
最後に、制作者にヒトコト言いたい。
ぷりんぷりん巨乳や、むちむちコスチュームはもういいよ。
ゴッド・オブ・ウォー
最凶の敵はバグ!
強大なモンスターも、意地悪なトラップも、なんとか突破できる。怖いのは突然固まってしまうバグだ。コンティニュー前提だからセーブポイントが少なく、思わぬところで固まると、とても悲しい事態に…。
HARDをクリアして、軍神の玉座に座る直前で固まったときのショックは忘れられない。奇跡のプレイをまたやれというのか? オリンポスの神々は私を救ってくれないのか!
バグは閉口だが、ゲームとしては一流。クレイトスの残虐非道はブラックで笑えるし、過去をフラッシュバックするストーリーテリングはかっこいい。グラフィックはPS2最高レベル。顔の表情や肌の質感は、どうやって作っているんだろう? 主観モードで周囲を見渡せればよかったのに。
それだけに固まるバグは泣ける。
それがなければ五ツ星だった。
サイレントヒル4 THE ROOM
落ち着ける場所をとことん奪い去るゲーム
現実世界でも「自分の部屋」は心身を休ませる安息の場所だ。そんな自分の部屋から脱出するという奇妙な設定がまずイカす。
しかしゲームをつづけていくと、落ち着ける場所がないことが、どれほどツライか思い知らされる。
外界では死なない幽霊に追い回されるし、還ってきた自分の部屋では浸食が進み、セーブさえ命がけになる。
シリーズとの関連性が問われる四作目だが、この急き立てられる悪夢のような感覚は、まさに『サイレントヒル』だと思う。
この調子で、これからも期待したい。
バイオハザード アウトブレイク FILE2
焼き直しなら、もっと安くしてくれよ
若干の変更点はあれども、基本的には前作と同じ。つまりこれは、シナリオディスクだ。それはそれでかまわないが、もっと安くしてほしい。前作と同じ価格(\7,140)はねぇだろ。
よかった点は、前作とほぼ同じ。
難易度があがって、面倒になったのは減点。ムービーの数は多いが、どれも似たり寄ったりなので食傷気味。エンディングも物足りない。ネットワークプレイはだいぶ改善されたようだが、私は試していない。
これで、ベスト盤くらいの価格だったら、なんの文句もなかったのに。
メタルギア ソリッド 3 スネーク・イーター
名誉挽回。それこそが最大の任務!
『2』はひどかった。本当に駄目だった。
この不名誉を挽回することが、『3』に課せられた使命だった。
失敗は許されない。きわめて困難な任務である。
だが、小島監督は見事やり遂げた。
『2』にウンザリした人にも、これならオススメできる。
決まると気持ちいいCQC、面倒でも楽しいカモフラージュやキュアー、そしてフードキャプチャー、どことなく狂っているザ・ボス、ケレン味たっぷりのコブラ部隊、例によって豊富な無線ネタ、まさかと思うことがヒットする戦闘オプション・・・。
ヤリコミ要素もたっぷりで、私も何周したかわからない。
メタルギアの魅力は完全復活した!
いやぁ、素晴らしいよ。
この調子で、これからもお願いしたい♪
ガングレイブ O.D.
がんばりすぎて、ちょっと駄目になった続編
前作の方がおもしろかった。
難易度がアップして、キャラが増えて、ストーリーが書き込まれた。ふつうのゲームなら悪くない続編なのだが、どうにもよろしくない。
「ひたすら撃ちまくるだけ」じゃなくなったので、ゲームとして駄目な部分が目につくようになってしまった気がする。敵が多くて、強いから、面倒になってしまった。
新キャラも悪くはないんだけど、思わせぶりなセリフが多くて飽きる。こーゆーのは、アニメでやってほしい(アニメの方は未見だけどね)。
ある意味、たしかに「O.D.」=Over Dose(摂取量過多)だったように思う。
サイレン2 (SIREN2)
ようやく楽しみ方がわかってきた
前作の失敗から多くを学んだようだ。
ゲームシステムは大幅に改善され、わかりやすくなった。やや厳しいところはあるものの、「ゲームとして難しい」レベルであって、前作のように「ゲームとして成立しねぇよ」とパッドを投げ出すことはない。
ストーリーの展開も早く、楽しめる。ただ、前作ほどのインパクトや精緻さはなく、見劣りするのは否めない。個人的には、闇人がいまいち好きになれなかった。屍人の画一さは怖かったけど、知性のある闇人になるとゲーム的に感じられてしまうんだよね。
今回もネット上で有志による補完運動が活発だった。
前作のときは戸惑ったけど、サイレンはこういう楽しみ方をするゲームだとわかってきた。わかってみると、欠けた部分について考えたり、語り合うのは楽しかった。そのためゲームをクリアしたような気がするよ。
3作目のさらなる展開に期待じゃ!
バイオハザード アウトブレイク
バイオハザードの新しい楽しみ方を大いに評価したい
最初からウイルス感染していて、発病(ゾンビ化)するまでに脱出するというコンセプトにしびれる。すべてが同時に動いていて、アイテムを選んでいる最中もゾンビに襲われて、びっくり。ネットワークプレイで死亡するとゾンビになって、一定時間、それまでの仲間を襲えたりするのも楽しい。
こういう進化もあったのかと感心させられた。
しかしながら、たどれるルートが限られていたり、(ネットワークにおける)協力プレイが少ないのは惜しい。シナリオの長さ、本数にも言いたいことがある。
このあたりはFILE2に期待か。
大きな問題が1つ。
私はベスト版を買っているのだが、それだと時間が経ちすぎて、ネットプレイの旬に出遅れてしまうのだ。もうFILE2が出ているから、FILE1のサーバ上には人がいない。
早く買ってネットを楽しむか、それともシングルプレイに集中するか?
これまでになかったジレンマに悩まされている。
塊魂 (カタマリダマシイ)
夢の中までつづく3D酔い
アイデアがいいね。操作性、ゲーム性、音楽も文句なし。王様のキャラクターは最高。ユニークだし、おもしろい。
しかし3D酔いがひどい。操作に慣れても3D酔いは収まらず、長時間プレイすることはできなかった。それに、いろんなオブジェクトを巻き込んでいくイメージが脳裏に焼き付いて、夢の中にも出てきそうだった。
気が向いたときに、ちょっとずつ楽しむ分には問題ない。PSP版もあるみたいだから、試してみようかな。
新世紀エヴァンゲリオン2
これほどシラけるゲームも珍しい
キャラを演じるのではなく、なにかの数値を操作している印象がぬぐえない。イベントが起きても、ちっとも動揺しない。ただ、ボタンを連打するだけ。イヤになるほど冷静な自分がいる。
手を握ったり、抱きついたところで、アダルトじゃないから一線は越えられない。ラブコメのように殴り倒されるわけでもない。ただ、もどかしいだけ。白昼堂々と、不自然な行動をとりつづけるキャラたち。
「こんなところで私は、なにをやっているんだろう」と自問せずにはいられない。
すべてを見たわけではないが、未練はない。もういい。
サイレン (SIREN)
素人にはオススメめできない
とにかく難しい。難しすぎる。
キャラが弱いことや、唐突に狙撃されることもつらいが、それ以上に自分の行動に意味を見いだせないことがツライ。
(・・・私はココで、ナニをしているんだろう?)
(・・・そもそもナニがしたかったんだろう?)
動機を得られないから、ほんとに作業のように進めていくしかない。
そして、何度も何度も何度もリトライする。
・・・つらすぎる。
ゲームの雰囲気は素晴らしい。めちゃめちゃ怖いし、美しい。
とりわけ、ゲーム終盤間際の盛り上がりは強烈な印象を与える。
惜しい。じつに惜しまれる。
続編はいいから、これをもう一度作り直してほしいと思う。
いいゲームなのに、あまりにも難しすぎる。
零2 ~紅い蝶~
美少女に萌えるホラーゲーム!
なんか、世間的には大絶賛の『2』だけど、私にはちょっと・・・。
舞台設定は曖昧だし、展開は冗長だ。フェイタルフレームは楽しいものの、ゲーム的すぎて雰囲気に合わない。即死イベントが多いのもげんなり。霊石ラジオも、こけおどしで評価できない。
──しかし、この続編はあなどれない。
エンターテイメント性が強化されているのだ。より正確にいえば、美少女に萌えるゲームになっているのだ。ホラーなのに! すごいぞ!
それと、エンディングはいい。
やはりホラーは、あのくらい強烈なエンディングでないとね!
とはいえ、全体的な作り込み、演出は弱い。納得できない部分も多い。
というわけで、評価を下げている。
最後に言いたい。
即死霊へ至る道のりが長くて、撃退後にセーブがないのはヒドすぎる!
サイレントヒル3
パターンを継承しつつも、小気味よく型破りな「正当派異色作」
第1作をやったなら、『3』もやるべきだ。いいから、やれ。
『3』のバランスは絶妙だな。シリーズへの期待に応えつつも、思わぬところで意表をつく。ヒロインがいい味を出している。かなり気に入った。ユーモラスだ。
ついでに、シリーズについて述べておく。
『4』の閉塞感は最高。新しい怖さ。
『3』の緊迫感は最高。パニックになる。
『2』の物語は最高。もっとも切なく、美しい。
『1』の怖さは最高。ウルトラ怖い。
いいから、やれ!
エアロビクスレボリューション
道具にたよってダイエットはならず
専用コントローラも買ったのに、楽しくプレイできたのは1ヶ月くらい。あっという間に飽きてしまった。ゲームのやりこみプレイとちがって、変化のないトレーニングはつまらない。
いや、それは言い訳だ。ソフトはよくできている。悪いのは、道具にたよった私自身か・・・。
(もっとおもしろければ、続けられたんじゃないか?)
そうした期待が尽きないかぎり、ダイエット道具は売れていくんだろうな。
デビルメイクライ2
まぁ、続編らしい続編だね
アクション性が向上! キャラが増えた! グラフィックも美麗に!
で、ストーリーはおざなり~。
ほとんどすべての続編が通る道を、きっちりなぞっているよ。
前作もストーリーがあったとは言えないが、キャラは魅力的だった。
しかし今作のダンテはちっとも話さない。なにか不機嫌なことでもあったのだろうか?
ルシアもよくわからない。自分で操作する分、感情移入できないのはつらい。しかも世界観も統一されていないので、なにがなにやらサッパリわからない。
(もしかしてこれは、ダンテの見ている夢なのか?)
と思うほどだった。
『2』はインパクトが薄れる分、なにかを補強しなければならない。しかし、2段ジャンプやキャラチェンジじゃないんだよ。
これじゃ、ちっともクールじゃないぜ!
ことばのパズル もじぴったん
意外におもしろい、文系パズル
登録単語がけっこう多い。組み立てた単語がなくてガッカリすることも少ない。もちろん、登録されてない単語は多いが、常識から外れた単語がないからといって文句を言うこともない。逆に、自分が予想もしてなかった単語がヒットして、驚くこともある。
単語の少なさ、偏りがあるだろうと気にしていたが、ないとわかると安心して楽しめる。対戦も楽しかった。
あまり気にしてなかったが、よく見ると「もじくん」が愛らしい。ワンフェスで立体造形を見たけど、思いのほか欲しくなった。キャラクター商品としても優れている。テーマ曲、『ふたりのもじぴったん』もお気に入りだ。
ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国
システムアイデアは素晴らしい。しかし荒削りすぎる
ラクガキは楽しい。
しかしパラメータとの関連がわかりにくいし、パーツの描画や着脱に制約があるのはストレスだった。イロによる制約もウザイ。好きなように描かせてほしい。
ラクガキ以外にも不満点はある。
世界観、キャラ、ストーリーも悪くはないが、なんとなく「あざとい」感じがする。エンディングもよくわからない。
ジャンケンのような戦闘のアイデアはいいが、どうにも単調で、面倒くさい。
ゲームやストーリー要素を省いて、思いっきりラクガキを作り込めるソフトの方がよかったかも。友だちが作ったキャラと戦わせたりできれば、なお楽しかったのではないだろうか?
メタルギア ソリッド 2 サンズ・オブ・リバティ
どーしちゃったんですか? この電波世界はヒドイですよ
わけがわかりません。
ヴァンプはホンモノの怪物だし、フォーチューンは死に際に魔法を発動させる。
オタコンの痴情話は最低だし、苦労して連れてきたエマは意味もなく死ぬ。
後半に入ると、美味しいシーンはみんな先輩にとられて、フルチン。
最後の敵は、父親のかたき? なにそれ?
戦いたいときに戦えないのがツライ。
戦い抜いても、すぐに無意味になっちゃうのが悲しい。
やっていて、楽しくないんです。
システムがいいだけに、残念でならない。
ストーリーだって、興味深い設定はあるけど活きてない。
なにか、トラブルでもあったのだろうか?
とにかく、次回作に期待します。
ガングレイブ
ゲームに不慣れな女の子にオススメ♪
ただひたすら撃ちまくるゲーム。
弾丸は無制限だし、照準もない。撃てばどこかに当たる。シールドがあるから、とりあえず飛び出していける。組み付かれたり、地形にハマって困ることもない。
ボタンを連打するだけでも、半分以上はクリアできると思う。
だから、ゲームに不慣れ人にもオススメできる。
泥酔して帰ってきたあとでもプレイできる。
ストーリーはあるようで、ない。
なんだそりゃ、とツッコミたくなるキャラや設定も多い。とりわけ最終ステージは、SFなのかファンタジーなのか理解に苦しむが、気にするな。目の前に出てきたものを撃ち殺していけば、エンディングになるから。
撃ちまくりの痛快さと、独特の雰囲気のみを追求した作品。
こーゆーのはけっこう好き。
難点は、システムとしても荒削りなため、処理落ちが多いことかな。
サイレントヒル2
目を背けたくなるほど、怖くて、切なくて、美しい物語
『SILENT HILL』の続編としては、ちょっと物足りない。
あの、血と錆にまみれた裏世界が足りない。
ゲームとしても、いささか冗長すぎる。
──しかし物語は最高だ。
もう、たまらないくらい切なくなった。
そして、怖い。
どんな美人にも内蔵はある。美しい愛にも葛藤はある。
そんな感じだった。
最後に、レッドピラミッドシングを讃えておきたい。
あの造形は最高だった。
キングダム ハーツ -ファイナルミックス-
なんか、ちょっと、怖いんですけど・・・
私はFF世界はよく知らないが、このソラやリクといったたキャラはなんとなく怖い。子ども特有の純粋さなのだろうか、考えや行動がどうにも不自然に見える。肉体をもたない魂のようだ。
そして私はディズニーも苦手。楽しいはずの童話世界がひどく恐ろしいものに見える。子どもの頃に見たディズニー映画が怖かったせいなのか、ポリゴン化されたからそう感じるのか。
ゲームも冗長で、単純作業がつづく。
なのでまた気が滅入ってしまうのだった。
カルドセプト セカンド エキスパンション
コンピューターボードゲームもここまで来たか
このテのゲームは敬遠していたが、友人に勧められてやってみた。たちまちハマった。PCや家庭用ゲーム機で遊ぶボードゲームも進化したもんだ。ボードをモニタに入れただけじゃなく、サイコロを振る手間が省けただけじゃなく、モニタで遊ぶことを前提に設計されている。
4人で対戦するときも、モニタを4つ必要としないところも嬉しい。
初期カードデッキが意外とよくできてる。
一度、初期カードデッキを使った熟練者と対戦したんだけど、負けてしまった。せっせとカードを集めれば、レアカードを揃えれば、それで強くなるわけじゃない。大事なのは戦力じゃなくて、戦略なのだと思い知らされた。
ネット対戦は試してないけど、いつかやってみたいな。
レスキューヘリ エアレンジャー2
女教官の叱咤に興奮した人も多いはず?
珍しい救助ヘリコプターのシミュレーション。実物のヘリを操作したことはないけど、リアルに再現されていると思う。ヘリ操縦の仕組みがわかると、映画などでヘリを見る目も変わった。これは思わぬ副産物だった。
ゲームは大きく訓練編と実務編に分かれる。
訓練編でプレイヤーは、よく声が通る女教官にビシバシ叱咤される。
「なにやってるの!」「そんなことでエアレンジャーパイロットになれると思ってるの?」「訓練中止よ!」
会社から帰ってゲームをしている最中に、なんでこんなに叱られてるのか? コンチクショーと再挑戦、うまくクリアできて褒めてもらえると鼻が高くなる。
なんだか変なプレイをしている気分になってしまった。
実務編は難題が多く、途中でギブアップした。
本作を紹介してくれた先輩は全ミッションをクリアしたらしいけど、相当やり込んだものと思われる。私には無理だった。
これといった欠点はないが、グラフィックはしょぼいかな。実技編では、グラフィックのしょぼさが目立ってしまうんだよね。PS2ならではの高精細グラフィックがあれば、またちがった興奮もあっただろうと思う。
イコ (ICO)
ゲームというより、心象風景を再現する装置のようだ
なるべく静かなところでプレイしてください。
音楽もいいけど、「音」もいいんです。音と光が作り出す雰囲気は、ほんとうに素晴らしい。空気のにおいや温度、湿り気さえ伝わってくるようです。
──荒涼とした古城にヨルダと2人きり。
どんな人たちがこの回廊を歩いていたのだろう。
この広間から笑い声が途絶えて、どれほどの時間が経つのだろう。
そんなことを考えてしまうほど、たまらない雰囲気にひたれますよ。
零 ~zero~
怖くて楽しい。たっぷりハマれる和風ホラーアドベンチャー!
怖さで言えば、『SILENT HILL』に軍配が上がる。
しかしゲームとしての楽しさを含めると、こちらが勝利する。
怖さ、物語の深さ、展開の小気味よさ、ゲームシステム、音響、おまけ要素 . . . 。
どれをとってもハイレベルだ。文句をつける気にもなれない
幽霊をカメラで撃退するというアイデアがまずイカす。
そんなこと、考えもしなかった。
霊の存在や接近を知らせるフィラメント、心霊写真のコレクションも楽しい。
近代日本(昭和後期)という舞台設定、テープに残された不気味なヒント、章を追うごとに過去(核心)へとさかのぼっていく物語展開も素晴らしい。
敵(幽霊)の個性、出現方法、攻撃パターンなども考えられていて、飽きさせない。
最後の鏡の欠片が見つかったときは、寒気がするほど感動したね。
実際、ものすごくハマった。
これほど楽しめるとは思わなかった。
素晴らしい作品だった。
鬼武者
ゲームはいいが、キャラに魅力がなさすぎる
バイオ系の3Dアクションゲーム。ばっさばっさと敵を切り倒していく快感がウリなところは『デビルメイクライ』に通じるところもある。しかし『デビルメイクライ』に比べると、いくぶん評価が落ちる。
実際、なにも考えずに暴れ回れるところは楽しかった。ストーリーはなきに等しいが、それは問うまい。不満なのはたぶん、キャラに魅力がないことだろう。
金城武をモデルにしているそうだが、私はべつにファンじゃないので、セリフが棒読みの、きわめてクセのない主人公でしかない。ほかのキャラ(敵も含む)も薄っぺらで、「なんだかなー」という感じ。学芸会の舞台を見ているような気分だった。
ふだんは気にしないのだが、なまじ声があるから注意が向いてしまった。
声があるのも善し悪しだね。
デビルメイクライ
『バイオハザード』の呪縛から解放された痛快アクション!
バイオハザードのスキームを使いつつ、新しいゲームを作る。
『DINO CRISIS』では成し遂げられなかった夢が、本作では結実したと思う。おどろおどろしいモンスターも出てくるが、もはや恐怖の対象ではない。
斬って、斬って、斬りまくる。撃って、撃って、撃ちまくる。
こいつぁ、楽しい!
ただ倒すのではなく、カッコヨク倒すというコンセプトもよかった。
また本作では、3Dグラフィックの進化を実感できた。
背景やモンスターの造形は細かく、なめらかに動く。ダンテも軽快に走り回るので、気持ちよくプレイできた。オーブの回収に煩わされないのもいいね。
ストーリーはないに等しいが、ダンテのキャラがよかった。トリッシュが単なるオブジェクトだったのは拍子抜けだが、まぁ、いっしょ。
それにつけても最終戦がシューティングなのは減点。これまで積み重ねてきた戦術が吹き飛んでしまったじゃないか。ぷんすか。
みんなのGOLF 3
裏キャラが強すぎる
現実のゴルフはやったことないけど、これはおもしろかった。操作は簡単なのに、熱くなるねぇ。コースをクリアし、キャラをゲットしていくのは楽しかった。キャディまで増えるしね。
裏キャラたちの強さは異常。ホールインワンをぽこぽこ出されて、立ち向かう気力を失った。代打券を駆使して強引に仲間にすると、やりこみ要素が亡くなった。ショップで買いたい