| 2ツ星 |
252 生存者あり Episode.ZERO
レスキュー戦隊の2時間スペシャルだった
レスキュー隊の活躍を描けば、ヒロイックになるのはやむを得ないが、いくらなんでもこれはヤリスギ。薄っぺらいキャラクターに、安っぽいストーリー。最初は笑ってみていたが、後半は呆れてしまった。
広域地震が発生したのに、小さな被災地に全キャラが集まって、小さな小さな人間模様が描かれていく。視野が狭すぎる。
『め組の大悟』に比べ、リアリティも人間ドラマも格段に劣る。
ここまでレベルが低いとは思わなかった。
ロザリオとバンパイア 【全13話】
ありがちなラブコメで、見るべき点がない
「平凡な高校生が、特殊な美少女たちに好かれまくる」という伝統パターンを継承する作品。意図的なのか、限界なのか、その枠から一歩も踏み出すことはない。このパターンはいいけど、主人公に共感できないと見るのはつらい。
むっちりナイスボディ。ぷりぷりバストにパンチラ全開。クレヨンのような原色ヘアー。こんな記号チックな美少女が好きな人って、どのくらいいるんだろうね。
(映画) バイオハザード III
映像はスゴイが、内容は同人誌レベル
作るたびに質を落としてきたバイオハザード。3作目は「原作を飛び越えたオリジナル展開」ではあるものの、不連続で、安っぽく、しかも消化不良だ。
覚悟していたつもりだが、ここまで駄目とは思わなかった。
もっとも不可解なのは、量産型アリス。
あんなに量産して、あんなに無駄遣いして、なにをしたかったのだろう? アリスを量産できるなら、ゾンビを飼い慣らすこともないじゃん。わけ、わかんないよ。
どっかで見たようなシーンの寄せ集めで、オリジナリティも、整合性もない。これは跳ねっ返りの監督による二次創作だと思いたい。
蟲師 (劇場版)
ひどすぎる
意味、わかんないよ。
セリフ、聞き取れないよ。
よく見えないよ。
いつ、誰が、なにを、どうしたんですか?
未編集のラッシュフィルムとしか思えない。
原作がどうのではなく、作品になってない。
花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
なにをやりたかったのか……
前半はまだしも、後半の悪霊対決は見るに堪えない。だらけた脚本に半端なCGエフェクト。花田少年はすっかり物語から追い出されている。そうまでしてセーラー服少女の幽霊パワーを見せたかったのか? こんなんで客が喜ぶわけないじゃん。
家族愛、ノスタルジー路線、漁師たちの団結、父母の生き様、悪霊ハンター。
どれも中途半端で、評価できない。
そういえば、嵐の夜に飛び出した爺ちゃんはどうなったの? 婆ちゃんの霊に引っ張られちゃったのかな?
ピンキーストリート エピソード:メイ
誰のために作った映像なんだ?
ケイイチロウハッピーver.よりはマシだが、依然として意味不明。Pinkyが好きな人と、小さい女の子が好きな人は、似て非なる存在だ。ポリゴン好き、アニメ好きもちょっとずつ異なる。本作は、そのへんをゴッチャにしている。「オタクは、こーゆーのが好きなんでしょ」と言われているような印象を受ける。
ピンキータウンの使い回しにもがっかり。
Pinkyフィギュアの映像で十分だったのに。
ピンキーストリート エピソード:ケイイチロウ
いや、それはちがうだろ
オタク大学生の枕元に妖精ピンキーがやってきて、ピンキータウンに連れていってもらう? なんですか、それ? 世界に何人のPinkyファンがいるか知らないけど、こんな話を喜ぶヤツはいないよ。ピンキータウンで美化され、調子に乗っている大学生を見ると、殺意すら覚えるぜ。
Pinkyの3D化はいいけど、実物フィギュアの映像もほしかった。アニメパートは見る価値なし。無理にストーリーなどつけず、ミュージッククリップにしておけばよかったのに。
星空キセキ
勝手にしてくれ
こずえは銀河より異質に見える。どんな環境が、こういう人格を育てるのか。人間らしさのまったくない、少女の記号になっている。
こずえは状況を知らず、また知ろうともせず、大人たちの実験を妨害する。自分のいる世界は素晴らしいから、防護服を脱げ(着せている連中は悪)と主張する。そしてペナルティも払わず、欲しいところだけをもっていく。
これをキセキと言われても、なんだかなぁ、って感じ。
物事には光と影の部分があって、片方ばかり強調するのは幼稚だよ。全24話の第1話ならいいが、これで完結する作品なら、なんの感動もない。
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章
なにもかも駄目
うはぁ、ひどい。
半端なオリジナルキャラで世界観はぶち壊し。そのくせ展開は原作のままで退屈。そもそも「ラオウ伝」と称してケンシロウ vs サウザーを描くのは詐欺じゃないか。俳優に声をあてさせたのも大失敗。イメージと合わないだけでなく、聞き取りにくい。
80年代でさえ陳腐だったストーリーをそのまま再現するとは芸がない。
これじゃ、なんのためにリメイクしたのかわからない。
フェイト/ステイナイト 【全24話】
甘っちょろいよ
「こうあるべき、こうでないのはおかしい」と自分の価値観を押しつける主人公が気に入らない。なんの代償も払わず、払っても見返りの方が大きい。戦闘では足手まとい、日常ではおつかいも満足できない。つまり、ぜんぜん魅力がない。
大人気と聞いていたが、こんなもんかね。
そのキャラが強いのか、強がっているのか、強いと勘違いしてるのか、よくわからん。冗長なセリフ、単調なコマ割りの連続に、後半は見るのがつらかった。
『仮面ライダー龍騎』より後発であることを考えると、浅いと言わざるを得ない。
仮面ライダー THE FIRST
オールドファンもニューカマーも萎えさせるリメイク
新解釈はいいけど、ストーリーが閉じてないよ。一文字はなんで許嫁に似てるのさ。病人エピソードは長いし、主人公たちに認識されてないじゃん。拒否反応はどうなったのさ。
本郷はストーカーで、一文字はチンピラ。人類の自由と平和はどこへ行ったのやら。ショッカー幹部も安っぽい(天本英世をのぞく)。ライダースーツのデザインはいいけど、変身プロセスが中途半端。そういや2号のバイクはどっから拾ってきたの?
『仮面ライダークウガ』や『真・仮面ライダー 序章』のような新解釈もない。見るべき点のない映画だった。
PROMISE 無極
豪華CGで作った『笑ゥせぇるすまん』
今回、喪黒福造は女神になって古代中国にやってきたけど、いろいろ大変。
少女(中)は<約束>によって贅沢三昧してきたのに、今さら真実の愛もほしいと言い出す始末。そもそも奴隷(韓)が王様を殺さなければ、こんなややこしいことにはならなかった。王様を助けに行けと命じられたのに、なんで殺しちゃうんだよ。ちゃんと命令を理解しろよ。伯爵(中)は猜疑心が強すぎて、仲間を殺しまくり。なんだか将軍(日)だけ、ババひいてるなぁ。
とりあえず冒頭の牛の大群と、真田広之のガンダムハンマーは笑えた。
鉄人28号 (実写版)
ヘコーッ!
演技がヘコい、脚本がヘコい、CGがヘコい。いや、CGはまだいい。マンガキャラが現代社会を闊歩する違和感はおもしろかった。しかし増上寺の屋根を壊したり、東京タワーをひねることに、どんな意味があったのか? ブラックオックスを強大な敵に描きたいのなら、意味のある破壊活動をしてくれよ。
金田少年は熱演しているが、周囲の大人たちは猛烈にウソっぽい。役者の力量不足と言うより、立ち位置がおかしいのだ。金田少年を戦わせるために配置されたイベント要員みたい。CGロボより違和感があるぜ。
昭和のノスタルジーも、平成のリアリティもない。じつに中途半端な実写化だった。
戦闘妖精少女 たすけて! メイヴちゃん
なぜこんなものを作ったのか?
擬人化するのはいい。しかしメイヴが猪突猛進で、スーパーシルフがお姉さんって、イメージが合わないよ。そんな少女たちがアニメ界(妄想世界)を守るために戦う? なにそれ? パロディにもコメディにもなってない。ハッキリ言って、つまらない。つまらなすぎる。
雪風ファンだけでなく、アニメファン全体を不愉快にするだけのスピンオフ作品だった。
破滅のマルス
えらく安っぽいアニメだな
原作のPS2ゲームは知らないまま鑑賞。いきなり美少女の首が吹っ飛ばされて驚いた。エログロかと思いきや、そうでもない。よくわからん。
特殊防護服マルスの装着シーンは、テッカマン(旧)を彷彿させる。しかし活躍シーンは乏しく、お世辞にもカッコイイとは言えない。真剣な分だけ、笑えない。うーん、どうしよう?
音楽の安っぽさは近年まれに見るレベル。
私はよっぽど不愉快な作品でなければ1つ星をつけないが、これは作品の体裁をなしてないので、評価できないなぁ。
あずみ2 Death or Love
栗山千明だけが素晴らしい
前作以上に薄っぺらになった2。仲間もノルマ(敵)も減ったので、モチベーションダウンしちゃった感じ。前作キャラの使い回しじゃ新しい風にもならず、よどんだ空気のまま終わってしまった。
そんな中、栗山千明の演技が際立つ。役柄やセリフはステレオタイプだが、演技によって輝くとは思わなかった。彼女の哲学や半生に興味が向いてしまうよ。
サブタイトルの「Death or Love」だが、あんまり二択になってないよね? 「Misson or Love」ならわかるけど。いずれにせよ使命も愛も中途半端で、悩むほどの話じゃなかった。
せめて笑えるところがあれば、あと1点追加できたのだが・・・。
キル・ビル Vol.2
水で薄めたような続編
1作目に比べると、ぜんぜん駄目。テンポが悪く、どうでもいい会話がだらだら続いてウンザリ。痛快アクションもブラックユーモアも足りない。ラストの五点掌爆心拳は笑ったけど、そのくらいかな。あとはどうでもいい。
こんな後編だったら、わざわざ前後編に分けることなかったのに。鑑賞後は、なんだかなー、という気分になった。
本作をラブストーリーとする意見もあるが、ブライドとビルの愛なんか、どうでもいい。私は監督の愛を見たかったのだから。
THE JUON 呪怨
こんなにツマラナイ映画だったとは……
和風ホラーと聞いていたけど、こんなに不条理で、こんなに物理的で、こんなに無差別で、こんなに万能で、こんなにツマラナイとは思わなかった。
もはや幽霊というより、異次元モンスター。弱点もないし、言葉も通じないから、一方的に襲われるだけ。それだけ強烈な呪怨の源泉が、まさか外人に横恋慕する主婦だったとは。主婦、恐るべし。
関係ないけど、ゲーム『零3』がこの映画に影響されていることがよくわかった。だから『零3』もツマラナイのだ。
デビルマン (劇場版)
うわさどおり、すさまじい出来映えだった
ひどい、ひどいと言われているが、本当にひどかった。
「アニメと実写の融合」を標榜しているが、どちらの要素もへぼい。苦労を知らない新人監督がメガホンをとったのかと思ったら、ベテランだったとは。10億円もかけたのに、誰もコントロールできなかったのか。映画ってすごいな。
CGはよかった。物語の一部として見ると意味不明だが、パーツだけ抜き出せば悪くなかった。ほかに評価すべき点はないな。
舞-HiME 【全26話】
ハッキリ言って、おもしろくない
ストーリーはボロボロだね。26話中15話まで主題に関係ない話とはすごすぎる。最初から「12人の美少女による殺し合い」に集中していれば、もうちょっと見られただろうに。エピソードのつなぎもおかしいし、連続して観るのはつらかった。
キャラの描き方も粗い。肉感的なナイスバディはすごいけど、それだけ。女の子の愛らしさより、ドロドロした情念ばかり描いて、「萌えアニメ」を名乗るとはおこがましい。
楯くんも魅力がないねぇ。役に立たないし、優柔不断だし、タイミングも悪い。「お兄ちゃん」と慕われているのも気持ち悪い。共感できる男がないと萌えアニメは成立しない。このあたりも研究不足だな。
これが一世を風靡した美少女アニメなのか?
ちょっと信じられないよ。
LOVERS
イメージビデオなら文句はない
自動追尾のフライングダガーを何度も見せられて、すっかり萎えた。ほんと、CGのためのCG映画だよね。映像センスはともかく、物語のセンスはまるでない。
2人の男の友情やら背景やらを、もうちっと描いてもよかったのでは? 登場人物が少ないのに、これほど感情移入しづらいのも珍しい。
それとラストバトルは、秋から冬まで戦い続けたってこと? 雪が積もった死体がむくっと起き上がって、ナイフを抜いただけで死ぬのかな? わけわかんないよ。
チャン・ツィイーはきれいだった。
これが映画でなかったら、なんの文句もないね。
新世紀エヴァンゲリオン2
これほどシラけるゲームも珍しい
キャラを演じるのではなく、なにかの数値を操作している印象がぬぐえない。イベントが起きても、ちっとも動揺しない。ただ、ボタンを連打するだけ。イヤになるほど冷静な自分がいる。
手を握ったり、抱きついたところで、アダルトじゃないから一線は越えられない。ラブコメのように殴り倒されるわけでもない。ただ、もどかしいだけ。白昼堂々と、不自然な行動をとりつづけるキャラたち。
「こんなところで私は、なにをやっているんだろう」と自問せずにはいられない。
すべてを見たわけではないが、未練はない。もういい。
ハルク
客の期待をまるでわかっていない映画
単なるB級ヒーローものにしたくなかった気持ちはわかる。しかし結局、それ以下に落ちてしまった感じ。
ドラマ部分がダルい。えんえん時間をかけたわりには、設定や状況はよくわからない。せっかくのアクションも盛り上がらない。
だからハルクも、ただ暴れているだけに見える。
終わってみると、なんにも残らない。
恐るべき巨体に怪力、悲劇的なストーリーを背負いつつも、客の心になにも残せないハルクは哀れだと思う。
まぶらほ 【全24話】
脳がゆるくなる
どーでもいいことに魔力を浪費する主人公は、誠実というより馬鹿。てっきり自殺願望があるのかと思っていたが、そうでもないし、本当に駄目なヤツだな。美少女たちは、コイツのどこに惚れたんだろう?
遺伝子(=セックス&妊娠)が目当てってのは無理がありすぎる。せめて「キスで魔力が増える」あたりにしておけば、もっと接点を増やせたのにね。
それとクラスメートは利己的すぎ。見ていて不快だった。
ラストも都合がいいというか、意味不明というか。唐突な新キャラは原作由来かな? ずっと見てきた自分を呪いたくなったよ。
魔法が一般化した世界で、回数制限のある魔力という設定が好きだったので、それが活かされなかったのは残念だ。
R.O.D -THE TV- 【全26話】
単品はいいけど、シリーズとしては駄目
なにも考えずに作り始めたのだろうか。いろんな要素が混ざりすぎて、なにがなにやらサッパリだった。ほったらかしの伏線や演出が多いのも気になる。香港が海に沈み、神保町の本が焼けて、イギリスの時間が狂っても、のんびり本を読めるなんて常軌を逸している。各エピソード単品としては楽しめるが、シリーズとして物語を追うのは不可能だった。
とにかく読子で引っ張りすぎ。あるいはOVAにこだわりすぎ。三姉妹とねねねだけで話を作れば、もっと楽しめたと思う。
あとコメディで人が死ぬのは勘弁してほしい。
シリアスとギャグが混じると、気分が滅入るよ。
魔界転生(平山版)
是非もなし
深作欣二版を知ってる人は、見ない方がいい。
知らない人は、見ない方がいい。
どうみても転生(リメイク)は失敗。魅力も迫力もありゃしない。CG技術の発達で、女の身体から転生するシーンは再現できたけど、かえって嘘っぽくなってしまった。
映画ってのは、映像だけじゃないんだね。
とどのつまり、旧作の偉大さを再確認するだけのリメイクだった。
天使の牙 B.T.A
安っぽぉーーーーい!
むちゃな設定を強行したわりには、へっぽこ。
脳移植、爆弾、ホログラフィ、脳を使った鍵?
どれも本筋に関係ないじゃん。
って、なにが本筋かわからないけど。
脚本は冗長だし、演技はド下手。映像(カメラワーク)も、どこぞの映画から借りてきたようなものばかりで辟易。エロもグロも淡泊で、どこを見ればいいのやら。
Vシネマと思ったら、劇場公開だったとは・・・。
世の中、なにがあるかわからないよね。
パピヨンローゼ
品がなさすぎる
ランジェリーパブで働く、頭の悪い女子高生。出会ったばかりのイケメンと即ホテルにしけ込むほど尻軽で、あえぎ声は外人並。こんな主人公が好かれるわけないじゃん。なにを考えて作ったのやら。ギャグにしても下品すぎる。
Webサイトにあった主題歌を気に入って見たんだけど、OVA版は歌の調子がちがうのね。これは寂しかった。
全6巻の予定が1巻で終わってしまうのもやむなしだ。
猫の恩返し
先人のあとを追うな、先人が求めたものを求めよ
ジブリの世代交代を推進するための作品らしいね。
まぁ、失敗だ。それも、ハッキリわかる失敗だ。
ジブリ要素をたっぷり使っているだけに、足りなさが目立つ。
ツボを外しています。
「あんがい悪くもないよ」と言いたいところだが、世代交代の話を聞いて、評価を辛くした。
森田宏幸監督には、継承ではなく、新規開拓を目指してほしい。
※偉そうなこと言って、申し訳ない。
あと、同時上映の『ギブリーズ』だが、映像技術はスゴイけど物語性がないので評価できず。
実験映像で金を取るなと言いたい。
※率直に、そう思った。
タイムマシン
自分の価値観を一方的に押しつける迷惑男の話
CGシーンはいいね。開放型タイムマシンのデザインも大好き。でも、それだけ。残りはまったく評価できない。
80万年後の世界をめちゃめちゃにしたことは許せない。
事故で漂着しただけの時間帯に、なぜそこまで干渉するのか? 自分の価値観を絶対と考え、意に染まぬモーロック族を皆殺しにしてしまった主人公は、アメリカのようなやつだ。
そういえば、80万年後でも英語は通じていた。なんとも馬鹿馬鹿しい。
ストーリーは不要。
タイムマシンのイメージビデオだと思えば、まだ楽しめる。
フロム I"s アイズ -もうひとつの夏の物語- 【OVA全2話】
エロはいいけど、不良はいらない
桂正和はどうして、下品な不良連中を出すんだろう? 本編の不良もひどいが、OVA版のバイク集団は明らかな犯罪者。こいつらに感情移入するやつはいないだろ。出てくるだけで不愉快になる。
それでいて、主人公がヒーロー的行為で救出してもスカッとしない。ありえない判断や活躍にも唖然とするが、なにもしないのにモテモテな主人公が好きになれないせいだ。
ストーリーについては語るまい。よっぽど熱心なファンでなければ、見ない方がいいだろう。
A.I.
古すぎる倫理観、めちゃめちゃな世界観
あれこれツッコミ入れるのはよそう。根本的に駄目だ。
登場人物(ロボット含む)の行動は短絡的で、ちっとも感情移入できない。事件が起きても、泣くべきか笑うべきか迷ってしまうほどだ。ヒューマンドラマやSFではなく、おとぎ話として作られたそうだが、それにしたってテーマが見えない。
それで我慢して見続けたが、ラストで吹き飛ばされた。
「なんだそりゃ!」と絶叫せずにはいられない。
本当にわけのわからない作品だった。
前評判はすごかったが、劇場に足を運ばなくて正解だった。
ダンジョン&ドラゴン
予想をはるかに下回る出来映えに唖然
高校時代はTRPGに熱中したもんだ。『D&D』も大好きだった。
しかし、『D&D』を映画化しておもしろいだろうか?
まったく期待していなかったけど、予想をはるかに下回る出来映えだった。とにかくツマラナイ。スペルやモンスター、ゲームシステム、世界観を知っている人には、耐え難い苦痛となる。最後まで見届けるのは拷問に等しかった。
監督は『D&D』の名を汚したかったのか?
まったくもって、ふざけてる。
沈黙のテロリスト
あまりにも眠いッス
セガール映画もいろいろ見たけど、本作がいちばんツマラナイ。セガールはアクションを封じて、演技派俳優を目指すつもりだったのか? 無表情で演技もないよな。ラスト直前にアクションがあるけど、眠気を覚ますほどじゃない。爆弾の解体も盛り上がらず、あっけなく終了。
今回も説教というか、哲学論議がある。
「死は次へのステップ」とか「愛は死なない」とか、脈絡のない話にうんざり。ひどいもんだ。
ネバー・セイ・ダイ
やたら複雑で、面白味がない
あっこっち話が飛ぶけど、おもしろさに寄与していない。世界情勢を反映したリアリティも感じない。駆け引きも成り立っていない。
ときおり挿入される派手なアクションが見どころだが、その割合は少なめだ。
演出意図が不明なシーンが多すぎる。
なぜ手間をかけて医者と看護婦を殺すのか? そんな非道な男の濡れ場をなぜ挿入するのか? 冒頭の遺言はどういう意味だったのか? 顔のモデルを生かしておいたのはなぜ? クリストファー・ランバートは主役じゃないの?
退屈で、見る喜びのない映画だった。
PLANET OF THE APES/猿の惑星
まさに猿芝居 なんのためにリメイクしたのか?
ラストの解釈なんて、どうでもいい。
それ以前に猿や人間たちの行動がよくわからない。なぜ信じるのか? なぜ従うのか? なぜ投降したのか? なぜ戦うのか? なぜ戦いをやめるのか? 意味不明の行動が多すぎて、まったく没入できなかった。物語としての体裁をなしてない。
ティム・バートン監督の意図はなんだったのだろう? 中途半端な映像で物議をかもしたかったのか?
見どころはメイクとアクション。
ぴょんぴょん飛び跳ねる猿はかっこよかった。
クン・パオ! 燃えよ鉄拳
好きな人は好き、ダメな人は徹底的にダメ
そして私はダメだった。
知人に勧められて観たけど、なにがおもしろいのかさっぱり。ギャグというには悪趣味すぎる。
そもそもリアリティがない世界にCGを加えているので、ますます荒唐無稽になっている。もはや地球人が観る映画とは思えない。そこまで手間をかけるなら、なんで撮り直さなかったのだろう?
それもひとえに・・・ネタか。
サイファイハリー 【全20話】
見事な放物線を描いた、投げっぱなしアニメ
出だしはよかったが、どんどん勢いが弱まって、わけがわからないまま終わってしまった。ちゃんとプロットがあったんだろうか? これほど投げっぱなしな作品も久しぶりだ。
キャラクターが記号に見える。ハリーとかキャサリンという名前もその印象を強めている。タイトルも奇妙だ。なので、この物語そのものが夢なのかと思っていたけど、そうでもなかった。
完全な失敗作。見てソンした。
天使禁猟区 【全3話】
みんな目の前のことしか見えないのね
日本で1,000万部を突破し、海外でも高く評価された少女コミックのアニメ化・・・なんだよね? 原作を読んでないせいか、おもしろさがわからない。実の妹を愛する高校生・無道刹那は、堕天使アレクシエルの魂を内包している・・・。この設定だけでおなかいっぱいだ。
どえらい階級の天使が出てくるわりには、動機がちゃちすぎて泣ける。成田空港で告白したり、日本刀を振り回したりとか、実際の現場を想像すると腰骨が抜ける。東京を吹っ飛ばしておいて、夢を見て、「戦わなければならない」って、どういう結論なんだろう?
原作を読むと理解できるのかな?
中学生くらいに見ていたら熱中できたのだろうか?
なんだか感性の違いにショックを受けているよ。
デイブレイク
見て損したと断言できる
スタローンの『デイライト』にチャチな陰謀を足して、水で薄めたような作品。『デイライト』も薄っぺらい内容だったのに、その上(下)をいくとは驚きだ。
地下も地上も口喧嘩ばっかりで、アクションや災害シーンは控え目。とりわけチンピラ野郎がうるさくて、イヤな気分になった。うんざり。
ラストは圧巻。死んだと思われた被災者たちが、大勢のマスコミが集まる会場に、ひょっこり自力で脱出してきたのに、誰も見向きもしない。信じがたい光景だ。信じがたいと言えば、マグニチュード7.1の直下型地震が発生して数時間なのに、ロスの街は静まりかえっている。どうなっているのやら。
本当につまらない映画だった。
ワイルド・ワイルド・ウエスト
ストレートにつまらん
予告編を見たときは、もっとおもしろいと思っていたのだが、こんなに駄目だとは…。どこがどう駄目だと指摘する気にもなれない。
CG技術はよかったかな。それだけ。
ゼノギアス
ペース配分ができてない。駄目ゲームの典型
とにかく長い。長すぎる。
えんえんプレイして、Disc 2に入ると展開が早い。早すぎる。
明らかに容量を考えずに突っ走った結果だ。後半になって息切れしている。
こーゆー物語や設定は、キライではない。
だけど細部ばっかり凝って、全体として破綻しているのは情けない。
これじゃ、アマチュアの仕事だ。
意地になってクリアしたけど、気分は最悪だった。
アルマゲドン
特筆すべきは売れたという事実だ
陳腐を通りすぎて、不快にすら感じる。
『お涙頂戴もの』という表現がもろに当てはまる。
内容や描写についての考察は、このくらいでいいだろう。
本編よりも驚かされるのは、この映画がヒットした事実である。
熱心な宣伝活動により、いたるところにポスターが貼られ、ポップが視界に入ってくると、興味もわいてくる。観た人が多くなり、語る声が増えてくると、「どれほどのものなのか?」と確かめてみたくなる。これでまた1人、犠牲者が増える。
これほどツマラナイ映画を売り切ってしまう配給会社の手腕には、畏敬の念を禁じ得ない。
とはいえ、この事実は驚異でもある。
その手腕をふ