ペルシャの魅力だけで成り立っていた

クリィミーマミは特定の個人に変身するが、ペルシャは不特定の自分に変身(成長)する。なのでミンキーモモに近いんだけど、ミンキーモモほどの「夢」はなく、身近な問題を解決する「手段」のような印象を受ける。終盤ではペルシャの恋がクローズアップされ、「ラブリードリームを救う」という目的もおざなりにされるので、「手段のためには目的を選ばない」魔法少女になっていた。

ペルシャの好印象は、前期OP『見知らぬ国のトリッパー』によるところが大きい。どこへ向かうかわからない電車に乗ったペルシャ(たち)は切なく、美しい。本編のペルシャが明るく脳天気だったので、そのギャップは鮮烈だった。
なので後期でOPが変わると一気に冷めた。また、ペルシャと学と力は仲良し三人組のイメージが強かったので、ペルシャと学の相思相愛にもなじめなかった。このあたりも段取りが悪いと思う。

設定や物語の支援が弱かったことを考えると、ペルシャがいかに魅力的な女の子だったかよくわかる。おそらく魔法少女の中で、もっともがんばった主人公だと思う。

参照:
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