レビュー  2014年02月14日  に発表された 

Left Behind 残されたもの (The Last of Us DLC)(PC)
Left Behind (The Last of Us DLC)

2ツ星

ゲームじゃなかった

『The Last of Us』(2013)のDLC。続編ではなくエリーの過去、親友ライリーと過ごした最後の一日が描かれる。

女の子たちの会話を見聞きするのは奇妙な興奮と、幻滅がある。しかしそれ以上に、パンデミックから20年が経った世界であることに違和感があった。女の子たちの完成は現代っ子そのまま。常識があれば、ささいなミスで即死する場所には近づかない。そんなところで笑ったり、おどけたり、プリクラ撮るのは異常だ。隔離された世界で育ったことで鈍感になったのか? それは現代人に近すぎて、やはりリアリティがない。
本編もそうだけど、この世界の常識がわからない。

親友の感染と自決の拒否は、本編中で語られる。だから最後はエリーとライリーの対決になるのは既定路線だ。
エリーは親友を撃ったのか?
ライリーは自分で自分を始末したのか?
そこが見たかったのに、省かれてしまった。ひどい。

ゲームとしての魅力も乏しく、これで1,500円は高い。こういう雰囲気が好きな人もいるだろうけど、莫大な予算を注ぎ込んだタイトルとしてはニッチを狙いすぎだ。次にノーティドッグがDLCを販売しても、飛びつく人は減るだろうな。

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Left Behind 残されたもの (The Last of Us DLC)(PC)