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[レビュー2012年01月15日に発表された 

ライヘンバッハ・ヒーロー / SHERLOCK シャーロック(S2E3)

SHERLOCK - The Reichenbach Fall

人心掌握の天才

序盤はなにが起こっているかわからない。中盤を過ぎたところで、不可解だった行動の意味がわかって、戦慄する。

シャーロックと折り合いをつけてきた警察が、じつは彼に嫉妬と疑惑を抱いていたことがわかる。天才を認めるより、危険な異物として否定・排除する方が幸福になれる。モリアーティは凡人の弱さを熟知している。あとは、ちょっと背中を押すだけ。恐ろしい。

どこにでも侵入できるコード? そんなもの、あるわけがない。ないものを、あると思わせるモリアーティの人心掌握術に、シャーロックさえ騙された。しかしシャーロックに勝ってしまったことが、モリアーティを絶望させたのか。人生に飽き飽きしたモリアーティ。すべては退屈しのぎだったのかもしれない。なんと寒々しい人生だろう。モリアーティに友だちかいれば。そしてホームズの危うさが気になる。

しかし彼は本当に「モリアーティ」だったのか? 繰り返すがシャーロックさえ騙された。たとえばモリーが本当のモリアーティで、役者に指示しただけではないか? 自殺を強制できることはすでに証明済みじゃないか!

あぁ、シーズン3の放送が待ち遠しい。

シャーロック・ホームズ
-1970s
1980s
新シャーロック・ホームズ
2000s
2010s
ハリウッド版
BBC SHERLOCK
ゆっくり文庫

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