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[レビュー1952年08月18日に発表された 

キリマンジャロの雪

The Snows of Kilimanjaro

原作と真逆の解釈

なぜヒョウはキリマンジャロに登ったのか? 原作に答えはないが、私は、「さしたる理由などない」と思う。ヒョウはなんとなく雪山に登り、引き返せない高さに至り、無意味に死んだ。それは、破傷風で死ぬハリーと重なる。人は「意味のある人生」、「意味のある死」を求めるが、そんなものはない。それが本作のテーマだと思っていた。

しかし映画は意味をひっくり返した。飛行機が間に合って、ハリーの人生が輝きを取り戻したときは唖然となった。短編小説を114分の長編映画にするため、あれやこれや拡張したのはいいが、まさか本質的なテーマまで変えてしまうとは思わなかった。

しかしまぁ、原作どおりに映像化しなければならんという法律はない。原作は原作、映画は映画で楽しめるから、これはこれでいいのかもしれない。

★妄想リメイク

自分なりに表現したくなったので、動画を作成した。編集後記も読んでね。

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