100万回生きた猫 The Cat That Lived a Million Times
1977年 その他 5ツ星 ファンタジー:童話もう、なんて言っていいのかわからない
この世でもっともツライことは、「死」だ。
ならば、死を超越できれば幸せになれるのだろうか?
100万回生きたことも、1回死んだことで帳消しになってしまうのか?
哀しみ、虚しさ、愛おしさ、慈しみ、憤り、悔しさ。
いろんなものが混ざり合いながら、純粋に心を揺さぶられた。
素晴らしい絵本だった。
多くの人に読んでほしい1冊である。