レビュー  2000年03月27日  に発表された 

世にも奇妙な物語 2000 春の特別編
Yonimo Kimyouna Monogatari 2000 Spring

3ツ星

しずこころなくはなのちるらむ

銃男

[あらすじ] 田中は冴えない銀行の営業マン。要領が悪く、口べたで、新聞を読まないから世事に疎い。今日も契約を他者に横取りされて、上司に叱られた。そんな田中に小包が届き、中には拳銃が入っていた。

[感想] 振り返ると、強気の態度は無謀だったのね。

記憶リセット

[あらすじ] 行き詰まったカップルが、記憶リセットを受けることに。この処置によって、互いの記憶がきれいに除去される。完全にきれいな別れ方なのだ。しかし男は、彼女との思い出を捨てられなかった。
[原作] 渡辺浩弐「別れる方法」

[感想] 記憶リセット装置がどのように便利か、カップルがどのように行き詰まったのかわからないため、あまり心が揺れなかった。

奇数

[あらすじ] 仕事帰りのサラリーマンがバスに乗り込んだ。すると客たちは、1位番前の席から順序よく座っている。その規則正しさに引っ張られ、主人公も7番目の席に座る。するとバスが走り出し、1丁目のバス停で1番目の客が、2丁目で2番目の客が降りた。
[原作] 斎藤肇「奇数」

[感想] モノローグもなく、場の強制力をよく表現できている。プロローグやタイトルの「奇数」が関係しないのは驚いた。

冷やす女

[あらすじ] 主人公は若い女。アパートの一室で、エアコンや氷を使って彼を冷やしていた。今年は暖冬で、氷が溶けるのが早い。「もっと冷やさなきゃ」 彼女は焦っていた。

[感想] てっきり死体を冷やしているのかと。映像が水っぽくて、冷えた感じが伝わってこない。雪山で出逢うシーンがほしかった。

最期の瞬間

[あらすじ] 主人公は保険のセールスマン。営業成績はよかったが、ガンで入院している妻が気がかりだった。あるとき、彼は保険を勧める相手の死に様が見えるようになってしまった。

[感想] 死のことばかり考えたから死期を予知し、生を考えたから未来が見えたのかな? いずれにせよ、消化不足な感じ。保険の限界を思い知らされる。死期を予知する保険外交員は『Xファイル』No.304「休息」にも登場しているが、それよりあいまいな感じ。

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世にも奇妙な物語 2000 春の特別編