レビュー  2015年03月13日  に発表された 

アナと雪の女王 エルサのサプライズ
Frozen Fever

2ツ星

くしゃみで生命を生み出す魔女

『アナと雪の女王』(2013)の後日談を描いた8分の短編映画。『ラプンツェルのウェディング』と同じスタイルだね。3D映画なんだから、舞台やキャラクターを流用して、ストーリーある中編を作ってくれてもいいのにね。

アナの誕生日を祝うため、エルサはお城中に赤い糸を張り巡らせ、そこかしこにプレゼントを用意する。クリストフとスヴェンも協力して、中庭はパーティー会場にセッティングされた。城下町の子どもたちも駆けつけている。呆れるほど大掛かり。アレンデール王国は豊かな国なんだろうねぇ。

エルサがくしゃみするたび、数体のスノーギーズが生まれる。スノーギーズは知能と自我があって、オラフやマシュマロウと同じ魔法生命体に見える。つまりエルサは、またもや無意識に生命を創り出している。世話をしないどころか、自分が生命を産み捨てている事実に気づいてもいない。大量のスノーギーズは氷の城に連れてこられたが、これから先のことを考えると憂鬱になる。
エルサが「ありのままで」いるために、どれほどの代償が必要なんだろう?

無邪気なショートフィルムだが、気分が沈んでしまった。

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アナと雪の女王 エルサのサプライズ