[レビュー2009年03月21日に発表された 

黒部の太陽 (2009年版・前後編) Kurobe no Taiyou

実話に基づく
更新日:2010年04月19日(月) 11:31 [Edit]

「国家だろうが、未来だろうが、なんの犠牲にもなるつもりはねぇ!」

二夜連続で5時間もあるけど、最後まで興奮して見てしまった。テレビドラマで、これほどクオリティの高い映像体験ができるとは思わなかった。香取慎吾の演技も申し分ない。おもしろかった。

これは戦争ではない。やめたければやめられる。犠牲者も出てるし、貫通できる根拠もない。なのに彼らは踏みとどまって、仕事をやり遂げた。なにが彼らを駆り立てたのか。あの根性は、自由偏重主義の現代には残ってないなぁ。
強制されたわけでも、大義名分に酔ったわけでもない。だからこそ、彼らの真摯さに胸を打たれた。

ラストのスケッチは蛇足のような気もするが、まぁ、事実に基づくドラマなので、あのくらいの味付けがあった方がいいのかも。さておき深田恭子は美人だね。まいりました。


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