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[レビュー2001年04月05日に発表された 

世にも奇妙な物語 2001 春の特別編

Yonimo Kimyouna Monogatari: 2001 Spring

悪夢のほうがよっぽどましな恐怖の現実

友達登録

[あらすじ] 主人公は大学生の女の子。内気な性格が災いして、友だちができずにいた。ある日、「友達登録」というサイトの招待状が届く。気まぐれに登録すると、本当に友だちができた。

[感想] フカキョンが美しすぎて、物語に合ってない。メイクや衣装で、もうちょい駄目な子になってほしかった。でも、おもしろかった。システムがよくできてる。誰がはじめたんだろう。友だちの友だちの起点を見てみたい。

株式男

[あらすじ] 主人公は不真面目なサラリーマン。ある日、自分と同じ名前の株があることに気づく。しかも自分の行いによって株価が上昇するようだ。

[感想] もっと株式市場の仕組みを反映してほしかった。

心臓の想い出

[あらすじ] 心臓移植の手術を受けたミドリは、健康になったものの、以前とは趣味・嗜好が変わってしまったことに戸惑う。これはドナーの影響なのか?

[感想] ブラックジャックの「春一番」を彷彿させる。ストーカーがすでに心臓手術を受けたあとなら、おもしろかったのに。

太平洋は燃えているか?

[あらすじ] 大戦末期、アメリカ首都を空爆するために飛び立った巨大爆撃機・雷電。しかし雷電は七色の雲に巻き込まれ、忽然と姿を消した。そして56年後、雷電が太平洋上に出現した。彼らはまだ、戦争がつづいていると思っている。

[感想] なんて魅力的な状況。軍命を守りつつ、帰れないと知りつつ回頭する機長の判断に涙する。こういうの、大好き。

厭な子供

[あらすじ] 仕事にも生活にも疲れた中年サラリーマン。妻との関係もギスギスしている。ある日、主人公が家に帰ると、玄関に見知らぬ子どもが立っていた。
[原作]京極夏彦「厭な子供」

[感想] うわー、厭な話。後味の悪さがたまらない。投げっぱなしなんだけど、不満はない。ショートショートの切れ味は、オチの明瞭さに比例しないようだ。

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