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[レビュー1998年04月08日に発表された 

世にも奇妙な物語 1998 春の特別編

Yonimo Kimyouna Monogatari: 1998 Spring

あなた、油断してましたね奇妙な世界はまだ続いているのです...

今回は原作なしのエピソードが5本でした。

サムライ化する男 (香取慎吾)

[あらすじ] 坂本はいい加減なサラリーマン。ある日、空から不思議な光を浴びて、急にサムライらしくなってしまう。

[感想] 130年後の日本に失望するなら、明治維新をする意義が薄らぐため、ちぐはぐな印象を受ける。これがシミュレーターの仮想現実なら、タイムスリップした坂本龍馬でよかったと思う。

トラウマ (稲森いずみ)

[あらすじ] 主人公は、あることがキッカケで人の顔が識別できなくなった。その原因を探るため、精神科医のカウンセラーを受けるのだが...

[感想] ややこしいわりに、おもしろさがない。顔が見えないまま結婚できちゃう神経も共感しづらい。顔が見えないことで、どんな不便があるんだろう。別人と間違うことはないのだろうか。

くしゃみ (西村雅彦)

[あらすじ] 主人公は中年サラリーマン。暴漢に襲われたとき、くしゃみでテレポートする能力があることに気づく。困ったことがあると、主人公はテレポートで切り抜けていく。

[感想] 西村雅彦の語りとテンポのよさで押し切っている。

5分後の女 (安田成美)

[あらすじ] もう1人、自分と同じ道を歩む女性がいるらしい。彼女は自分より5分先を歩いているため、いつも出遅れてしまう。

[感想] リアリティはないが、雰囲気がよかった。ラストはやや野暮ったい感じ。最後まで5分差にこだわってほしかった。

そして、くりかえす (内村光良)

[あらすじ] 彼女との別れや会社の倒産など、さんざんな目に遭った主人公。「明日なんか来なければいいのに」とつぶやき、家路につく。目が覚めると、昨日と同じ一日が繰り返されていた。

[感想] なんじゃそりゃ! と落胆した。米米クラブの歌で盛り上げようとしても駄目だ。よくあるネタなのだから、ちゃんと調理してほしい。


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