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[レビュー1996年01月06日に発表された 

世にも奇妙な物語 1996 冬の特別編

Yonimo Kimyouna Monogatari: 1996 Winter

動いているのは雲か、我々か?

追っかけ (保阪尚輝)

[あらすじ] 主人公はふつうの青年。ある日、女子高生に取り囲まれ、握手を求められる。それ以来、主人公を追っかける女の子が日に日に増えていった。

[感想] なんの理由もないのが「らしい」といえばらしいけど、それじゃおもしろいとは言えなくなった今日この頃。

赤ちゃん養育ソフト (野村宏伸)

[あらすじ] 未来に希望がもてず、子どもは作らないと決めた若い夫婦。ある日、夫が「赤ちゃん養育ソフト」が買ってきた。起動すると、「このソフトは途中でやめることはできません。よろしいですか?」と警告される。

[感想] コインロッカーに捨てる演出は強烈だった。しかし物語はストレートすぎて、やや鼻につく。政府が支援する「少子化対策ソフト」だったらおもしろかったかも。

ザ・ニュースキャスター (飯島直子)

[あらすじ] 主人公はニュースキャスター。最近は若手に押され、番組の視聴率は下がり、危機感を抱いていた。そんなある日、彼女はニュースを読み間違えてしまう。

[感想] エピローグで、タモリが「ニュースを信用しすぎていませんか?」というがおもしろかった。フジテレビを信用しすぎていませんか?

先生の『あんなこと』 (西村雅彦)

[あらすじ] 主人公は厳格な高校教師。女生徒が万引きで補導されてきたので、厳しく叱るつもりだったが、女生徒は「先生のあんなことに比べれば...」と思わせぶりなこと言い出す。

[感想] 先生が馬鹿すぎて、呆れてしまった。もう1人の先生と女性とはグルだったのか? 写真にはなにが写っていたのか? 万引きは関係ないのか? いろいろ釈然としない1本だった。

熊の木本線 (石田純一)

[あらすじ] 地方を旅している主人公。列車の中で知り合った地元の男に誘われて、村の宴会に出席することになった。村人たちは「熊の木音頭」という踊りを踊り始めた。
[原作] 筒井康隆「おれに関する噂」

[感想] おもしろさがわからなかった。村人たちのイタズラだとしても、悪意を感じるし、踊りの効果が事実ならなお悪い。なんだったんだろう?

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