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[レビュー1996年03月25日に発表された 

世にも奇妙な物語 1996 春の特別編

Yonimo Kimyouna Monogatari: 1996 Spring

プロローグに各エピソードの主人公が出演している

ミッドナイトDJ (石黒賢)

[あらすじ] 主人公は深夜のラジオ番組の人気DJ。電話相談の相手を徹底的にけなす口調が受けていたが、その過激さはエスカレートしていく。

[感想] 最初はその饒舌さがおもしろかったが、やがてパターン化して、不愉快になってくる。なぜDJの物言いが過激になるのか? それだけ人生相談の内容が馬鹿馬鹿しいのか。誰が被害者で、誰が加害者なんだろう?

年功不序列 (金田明夫)

[あらすじ] 会社の方針が変わって、頭の固い中年がどんどんリストラされていった。主人公は若者言葉を学んで、若者の世界になじもうとするが...

[感想] 若者のマネをして生き残ろうって考え方がさもしい。逆に若者が落ち着いた口調を話せば出世するのか。あぁ、ふりだけでも出世するか。現実はシュールだ。

怪我 (鷲尾いさ子)

[あらすじ] ある日、妻が大怪我して帰ってくる。よく見ると、服は破れているが、傷は浅いようだ。そして妻は妊娠していることを明かす。翌日、刑事がやってきた。付近でひき逃げ事故があったらしい。
[原作]中井紀夫「死神のいる街角」

[感想] あまりにも不可解なので、宇宙人に命をもらったとか、神社に願掛けした直後だったとか、なにかアイデアがほしかった。奥さんが挙動不審だったので、お腹の子に異変がないか、心配していた。

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