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[レビュー2013年11月16日に発表された 

Contrast / コントラスト (PC) Contrast

最後に納得したかった

あらすじ

母子家庭で育った少女ディディはしっかり者。空想の友だちドーンと毎夜遊んでいる。プレイヤーはドーンになり、現実と影の世界を行き来しながらディディの望みを叶えていく。

ある夜、ディディを寝かしつけた母親カットは、キャバレー「ゴーストノート」でステージに立って、主役の座を得ようとする。ディディとドーンは、それを影から支える。
一方、別れた父親ジョニーが街に帰ってきて、サーカスを興行したい。マフィアが邪魔するので、これも影から支える。

ヴィンチェンゾのイリュージョンが成功すると、父と母は仲直り。するとヴィンチェンゾが実体化して、ドーンに「久しぶり」と挨拶する。

プレイヤーが空想の存在ってのはいいね。ドーンは一言もしゃべらず、ディディがぐいぐい引っ張っていくのもおもしろい。冒険の舞台になるのは現実ではなく、ディディの記憶世界のようだ。なので背景は観念的で、オブジェクトに触れると記憶が再生される。グラフィック、雰囲気はよい。
しかし説明不足。細かな設定を必要とするストーリーじゃないが、最後の最後でひっくり返すなら、「ああ、そういうことか」と納得できるように演出してほしい。

パズルは難しくなく、ボリュームも少ないが、何度もプレイする気にならない。二度プレイするとわかるような仕掛け、世界観がほしかった。
悪くないが、よくもない。そんなゲームだった。



Steam: Contrast

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