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[レビュー1988年05月13日に発表された 

うる星やつら 完結編 (劇場版)

Urusei Yatsura 5: Final Chapter

なんのヒネリもない、ただのアニメ化

漫画の連載1本の内容は、30分アニメ1本より短い。そのためテレビ化にあたっては、シーンやセリフ、あるいはオリジナルキャラを追加して尺を伸ばしてきた。こうした工夫がアニメ化の醍醐味といえる。初期の『うる星やつら』は押井守の演出が冴えて、非情におもしろかった。それは漫画(原作)+アルファがあったからだ。

しかし本作にはそうした工夫がない(少ない)。
漫画が十分長いので、尺を伸ばす必要がないからだ。なので漫画を読んでいれば、あらためて見る必要はない。だからこそいいのだとする考えもあるが、漫画と見比べて楽しむ私としては、いささか物足りなかった。

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