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[レビュー1991年11月02日に発表された 

うる星やつら いつだってマイ・ダーリン

Urusei Yatsura: Itsudatte My Darling

このノリで固定されてしまったか

『うる星やつら』10周年記念で制作されたオリジナル劇場版。内容的には、アニメや漫画後期のドタバタ路線を継承しただけで、見るべき点はない。よく言えば期待を裏切らない、悪く言えば呆れるほどいつも通りの展開だった。キャラの顔立ちや配色が変わっているけど、魅力を感じるラインの一歩手前かな。
ゲストキャラ・ルピカも魅力に乏しい。かわいい要素はたくさんあるが、それだけ。『オンリー・ユー』のロゼのような意外性が欲しかった。

あたるは初期の災難男はいいけど、ガールハントばかりの軽薄男になってからは味わいがないね。ストーリーもキャラも完全に固定されてしまってる。完成されたと言うより、終わったという感じ。10周年記念なんだから、ちょっとくらい冒険してほしいところだが、まぁ、10周年記念だからいつものノリにしたのかもしれない。

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