レビュー  1995年09月20日  に発表された 

クリムゾン・タイド
Crimson Tide

3ツ星

善悪の対立にしちゃイカンよ

艦長は俗っぽく、副官はかっこよく描いたのは失敗だね。ドラマの緊張感が高まっても、観客の多くは「早く副官が正しいことが証明されてほしい」と願ってしまう。これじゃ、判断の対立にならない。
信じたいことが正しいとはかぎらないはずだ。

もし演出が逆だったら、どうなるだろう? 人望ある艦長が「核攻撃すべし」と指示するが、イヤミな副官が「発射中止」と反対する。この構図だと、観客もいっしょに迷えたかもしれない。

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クリムゾン・タイド